岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 03月 01日
盛岡市前九年で進行中の住宅新築のプロジェクト「house-Y」。
建設する場所は、閑静な住宅街の中にある、多角形な敷地に住宅を新築していきます。 squareに近い住宅を配置し、そこにできる変形な空地は庭やガレージに利用する計画です。 設計は、オオツカヨウ建築設計様。 今回も弊社の大工たちと大塚設計士がタッグを組んでの家づくりが進んで行きます。 高い断熱性能と高いデザイン性を両立した住宅づくりの現場を順を追ってご紹介しています。 お施主様一家に見学いただいた構造材が無事に組み上がった現場は、大工たちが下地作りを中心に作業を進めてきました。 いよいよ仕上げの作業も始まり、現場の工程も終盤に入ってきました。 そんな現場の様子を紹介します。 屋外では、外壁張りの準備が進んでいます。 そしてこの雪・・・・外仕事を阻むかのように毎日降りますね~。 今年の冬はこの雪の除去に追われました。 ようやく外壁張りの作業スタート。 フラットなサイディングを張って行きます。 1枚がとっても重い外壁材を作業員2名で少しずつ張り進んで行きます。 張り進むとフラットな外壁面が出来上がって行きます。 この外壁面には、仕上げにリシンという塗料を吹き付けて仕上げます。 砂の混じったザラザラな仕上がりになるリシン吹付、仕上がりが楽しみです。 張り終わった外壁材の目地にはシーリングを行います。 外壁材のジョイントを弾力のあるコーキング材で目地処理して防水性を高めて行きます。 玄関ドア周りも外壁施工が進みました。 玄関ドアは、木製の断熱ドアです。 フラットな外壁に木製のドアがいい感じに浮き上がります。 建物正面の一部では、杉板の外壁張りも始まりました。 岩手県産の杉板を塗装して仕上げました。 その板材を下から順に張って行きます。 畠山棟梁が施工を担当しています。 下から順に上へと張り進みます。 白っぽいフラットな外壁とは対照的な質感の外壁が仕上がります。 張り終えた杉板の外壁部分。 板は製材したままのザラザラした状態のまま塗装して仕上げているので1枚1枚の板に表情がありますね。 杉板がたくさん集まり独特の雰囲気を作り出します。 室内では天井の下地が出来上がっています。 2階のロフト部分も天井が出来上がって、ロフト空間が見えてきました。 斜めの屋根勾配なりの天井とロフト空間の納まりがいい感じです。 瑕疵担保責任保険の中間検査を受けました。 この段階で受ける検査は、断熱材の施工と防水処理。 第3者機関の検査を受けつつ、施工が順調に進んで行きます。 1階LDKの天井も仕上がりました。 無節の杉板を張っていますね。 木の天井は、音の反射も抑え、湿度の吸放出も行う高機能な素材です。 もちろん地元岩手県産の杉板です。 そのLDKでは床張りの作業も進み始めました。 床板はナラを使用しています。 コチラも岩手県産のナラ材を使った床板です。 地元の木材がLDKの仕上げ材として使われています。 盛岡市前九年で進む住宅新築工事の現場でした。 現場では、内部外部の下地を作る工程から仕上げの作業へと工程が進んで行きます。 仕上には地元岩手県産の木材をたくさん使いながら、しっかりとデザインされた空間を作り上げて行きます。 地元の木をふんだんに使い、高性能な建物を大工の技術を生かして進めて行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-03-01 05:09
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