向中野 美容室Chainon by charis（シェノン バイ カリス）様 施工中の様子。

向中野　美容室Chainon by charis（シェノン　バイ　カリス）様　OPENしました！
場所は、盛岡市向中野３丁目18-25 　盛岡南イオン様となり・コナカ様の並びです。
以前から施工させていただいている本宮Charis様の系列店となります。
今回は、年末まで営業していた既存の美容室の一部の設備を改修、内装を改装しての新規OPENです。
施工前から改装オープンまでの施工の様子をご紹介して行こうと思います。
今回は、施工終盤の様子をご紹介します。

今回の改装工事の一番メインとなるシャンプースペースの施工が進みます。
床を一段上げて電気配線と水道配管を中に仕込みました。
床の塩ビタイルの仕上げも完成しました。
いよいよシャンプー機器の設置作業が進みます。

新しいシャンプー台は、リクライニング機能の高いタイプのシャンプーベッド。
水道の配管も床下から立ち上がる仕様なのでしっかりと準備が必要です。
所定の位置から立ち上がった電気配線と水道の配管を機器に接続しつつ、機器を固定する作業が進みます。

機器の設置と同時に塗装仕上げも始まりました。
センの木を使った収納の扉を塗装中です。
お店の雰囲気に合わせてこげ茶色の着色を行います。

収納全体も塗装が進みます。
新しく作った造作家具も周りの雰囲気に合わせて塗装を行います。
だんだんお店の雰囲気も良くなっていきますね。

既存のサイドシャンプーをセットした壁面も茶色に塗装です。
この壁面は、水撥ねも予想されるのでこの着色塗装の後にウレタン塗装を施して防水性を確保する計画です。

シャンプーベッドの背面に設置したタオルを収納する家具も板を塗装して行きます。
表面に張った板はセンという広葉樹。
硬くて木目のきれいな板をたくさん張っています。
お店の顔にもなる壁面は本物のいい素材で仕上げて行きます。

木部の塗装が進み、クロスの施工を残してほぼ仕上がりました。
後はシャンプースペースの周りに格子壁を設置する作業です。
今回の改装工事のメインの施工がいよいよ見えてきましたね。

格子壁の製作は弊社作業で進んでいます。
杉材を使い、木の巾と隙間をほぼ同じ感覚で作って行きます。
塗装も作業場で行ってから搬入します。

現場ではダスキンさんの清掃が始まりました。
格子壁の設置は清掃には間に合いませんでした･･･汗
ダスキンさんにはしっかりと綺麗に仕上げてもらい、その後に仕上げに入ります。

格子壁の設置が行われました。
雰囲気がガラッと変わりました。
シャンプースペースに個室感が出ました。
お店の広さはそのままに目線を遮る格子壁はとっても優れた機能を持っています。

大工たちはそのまま受付カウンター周りの化粧直しの作業に取り掛かりました。
田村大工は、受付カウンターの背面収納へ板張りの作業。
前のお店の雰囲気を無垢の木でガラッと雰囲気を変えて行きます。

鈴木大工は受付カウンターの本体の化粧直し。
細かな造作家具も丁寧に板を張って直していきます。
これまでの塩ビ素材を無垢の木で覆い直して仕上げて行きます。

こげ茶色に塗装も完了です。
雰囲気も良く仕上がりました。
新しい家具のような仕上がりです。
この受付カウンターがお客様を迎える事になります。

格子壁もいい雰囲気に仕上がりました。
真正面に立つと向こう側が何とか見える程度の木の間隔です。
少し斜めになると向こう側が全然見えません。
このぐらいの間仕切りがとってもいい目線隠しとなります。

外部でも最後の仕上げの作業が進んでいます。
前のお店の看板が付いていた外壁部分。
長年の汚れが染みつき、うっすら看板の後が見えています。
そこを塗装で隠す作業が進みます。

補修塗装が完了です。
塗壁の後の通り、同色で塗装して仕上げると看板の後が無くなりました。
こうした塗装も職人の経験がなせる業ですね。

外部の壁面には、照明器具が多く増設されました。
夜にお店の営業を知ってもらえるように建物自体を照らす照明、駐車場部分を明るく照らす照明を増やしました。
前のお店から少しずつ新しいお店へと改修が進みます。

既存のお店の営業中から改修計画を立てて、既存のお店の閉店と共に工事を開始。
シャンプー機器の大規模な交換を経て内装の改修作業をお伝えしてきました。
お店の新規OPENに向けて一気に作業が進む現場の様子をご紹介してきました。

実際のお店はすでにOPENしています！
お店の案内はコチラ（ホットペッパービューティー）をご覧くださいね。

次回は完成写真をご紹介しますね。
お楽しみに！