岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 04月 15日
盛岡市加賀野で進行中の住宅新築の現場です。
今回も地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使い、大工の技術を生かした家づくり。 LDKにはオニグルミの大黒柱と赤松の大梁、唐松の登り梁を配置した大空間を作ります。 外壁も杉板張りで仕上げる特徴的な外観も見どころです。 そんな家づくりを順を追ってご紹介していきますね。 大工工事は、終盤に入り仕上げの工程へと進んで行きます。 外壁張りが完了し足場が外れました。 無垢の杉板を横張りした外観がいよいよ見えてきました。 素材は、地元岩手県産の杉板を使用しています。 外観もほぼ完成形が見えてきました。 外壁施工の終盤は、各所の防水処理です。 窓まわりに水色のテープを張っているのは、マスキングテープです。 テープを張り、隙間にコーキング材を打設しています。 雨水の侵入をしっかりと防ぎ、建物の耐久性を高めて行きます。 建物の出隅部分もコーキング処理を行います。 板の張り方に段差が付いていて、コーキング打設にもコツが要ります。 外壁にはこんな風にいろんな設備機器も設置されています。 その周りもしっかりとコーキング処理を行います。 板の色に合わせたコーキング材が板の段差に合わせて打設してありますね。 防水コンセントの周りもこんな風にコーキング処理しています。 こうしたコーキングの施工にもプロが居て、弊社では滝沢市の岩舘コーキングさんに依頼しています。 プロのコーキングの仕上がり、いいですね~。 2階ベランダ周りは、白い外壁材。 コーキング材も外壁に合わせて白い色で打設を進めます。 外壁の素材や色、場所に合わせていろんなコーキング材を使用して防水処理を進めて行きます。 屋根では、雪止めの設置も進んでいました。 屋根の雪を落とさないようにスノーグリッドという雪止めを取り付けました。 鋼製のアングル材と特殊な樹脂製の網で構成されています。 北国特有の柔らかい雪から春の湿った雪までしっかりと押えて、雪が屋根の上で溶けるのを待つ事が出来ます。 コーキングの打設、屋根の雪止め設置、高い位置の配線作業を終えて足場が解体されます。 外壁の杉板は、製材したままのザラザラした質感を残したままの杉板を使用しています。 無垢の杉の質感を生かした仕上がりとなります。 室内では下地作業が終盤です。 キッチンから洗面脱衣まで続く収納部分の下地作業。 収納の内容を決めてから下地を作り、棚に囲まれた通路のようなイメージで施工が進みます。 塗装作業も始まりました。 杉の巾木材を塗装しています。 天然成分のオイルを塗っているところ。 少しくすんだ色の杉材が濡れた様な感じになり、色が濃く変化。 無垢の木の部分はこのようにオイルで仕上げると少しはっきりした質感に仕上がって行きます。 建具枠は白く塗装して行きます。 壁の白いクロスに合わせて存在感を減らすように仕上げて行きます。 クロスの施工前にこうした塗装作業を先行して進めます。 玄関土間では、仕上げの玉砂利洗い出し仕上げの下地作り。 モルタルを敷き詰めて平らな下地を作る工程が進みます。 この作業は左官職人が担当です。 仕上がりが楽しみな部分です。 弊社作業場では、家具の製作も進みます。 箱のようなものは収納棚ですね。 赤松集成材を使って箱を作って行きます。 箱の中に納まるのは、引き出しです。 引出しは杉板で作って行きます。 本物の素材を使い大工が作る造作家具が製作されて行きます。 現場では内装仕上げのクロス張りの下地作業が始まりました。 LDKの大空間でもクロス下地のパテ処理の作業です。 パテ処理は、ボードのジョイントやビス頭にパテを付けて平滑に下地を作る工程です。 クロスを貼った時にきれいに平らに仕上るためにはこうした下準備が必要です。 天井までの高さがある部分では、こうして足場を組んで作業を行います。 LDKの大空間もいよいよ仕上げの段階へと進んできました。 壁がボードのクリーム色から白く変化すると木の見え方も違ってきます。 仕上がりが楽しみです! 片流れの大きな住宅の全貌が見えてきました。 建物構造から外壁仕上まで地元の木材をふんだんに使った家づくりがいよいよ仕上げの段階です。 進行中の住宅新築工事の現場「加賀野の住宅」。 今回も地元の木材を使い、地元の大工がその技術を生かして作り上げて行く家づくりとなります。 豪快な構造もあり、杉板を張った外観も徐々に仕上がって来ました。 地元の木を使った建物構造を組み上げる建て方作業が完了し出来上がった骨格に下地を作って住宅としての機能を加える工程が仕上がり、いよいよ建物の全景が見えてきました。 何もなかった敷地にコンクリートの基礎が出来上がり、その基礎の上に建物が建ち上がりだんだん家らしく変化してきた現場。 いよいよ工事も終盤に入ってきました。 そして施工を進めるのは技術のしっかりした地元の大工たちです。 そんな家づくりの様子を順を追って紹介していきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-04-15 05:26
| 現場日記~住宅新築~
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