岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 04月 17日
盛岡市中央通1丁目、盛岡中央郵便局の斜め向かいのある雑貨&喫茶のお店「LOPPIS153」様の改修工事が始まりました。
お店は、北欧の蚤の市で見つけた古き良きもの、国内外の職人さんたちのこだわりが詰まった新しいもの「古」と「新」を紹介しているお店ですね。 今回の改修工事の期間は、4/11〜4/30を予定しています。 工事の様子を少しずつ紹介して行こうと思います。 店内での本格的な改修工事が始まりました。 大工が取り組む最初の工程は、床張りの作業です。 まずは、店内からファサードまで続く床に最初の床材を連続して張る作業。 お店の入口をまたいで床板が張られて行きます。 400角の斜めストライプ形状の床板が1列奥まで張られていますね。 この1列を基準にして床板を張って行きます。 床板はナラ(オーク)材を使用しています。 このように既存の床の上に新しい床を置いていくという工法をとっています。 床にある段差などは床板を張る前に処理して平滑にしてから新しい床板を敷いていきます。 お店の場合には仕上がりだけでなく、施工のスピードも大事な要素になります。 床板が張り進みます。 既存の床に接着剤を塗り、張り進みます。 先ほどの基準の1列目から両方向に床板を張って行きます。 張り進み新しい床の面積が増えてきました。 斜めストライプを方向を変えて張る事でこんなきれいな模様になります。 ヘリンボーンという床の張り方になります。 北欧の山小屋のような雰囲気になってきました。 お店の橋近くまで張り進みました。 ナラ(オーク)材特有の木の香りもいいですね。 まだ無塗装なので少し白っぽい色合いですが、オイルで仕上げる事でさらに雰囲気が良くなります。 お店の中の凹凸形状の部分にも床を張って行きます。 基準となる床の列から順に張り進む事でいろんな形状の間取りにもきれいに張る事が出来ます。 通り側の出窓形状の斜めの部分にもきれいに張って行きます。 床が新しいナラの床材でいっぱいになってきました。 雰囲気も施工前とはガラッと変わって行きます。 続いて次の施工が始まりました。 入口の部分の改修工事です。 これまで引き戸だった入口建具をドアに変えて、位置も変更するという施工内容です。 まずは既存の引き戸を外しました。 外した引き戸建具はそのまま撤収です。 ハイエースに積み込みすぐに搬出しました。 これまで引き戸のあった部分にガラスをはめ込みました。 ガラスは隣のスパンに設置してあったものを取り外して移設。 寸法が少し違ったので、現場でカットしてはめ込みました。 これまでガラス面だった部分に新しい木枠を取り付けて行きます。 今度はドアになるので、引き戸とは違う形状の建具枠を取り付けて行きます。 これで建具の動きも変わり、位置も変わる事になります。 お店を始めてから気になっていた部分を解消して、使いやすくストレスのない営業を行う事が出来ます。 お店の改修には、このストレスの解消が大事な要素になります。 工事着手後の大工の施工の様子をご紹介してきました。 これまでのお店の気になる部分を解消して使いやすくストレスの感じない営業が出来るように施工を計画して行きます。 まずは、無垢のナラ(オーク)材の床の施工、続けて入口建具の改修作業を進めています。 本物の素材を使い、大工の技術を生かしたお店の改修工事が進んで行きます。 GWの連休前までには、施工が完了する計画です。 LOPPIS153様の店舗改修工事の施工の様子をご紹介しました。 この後も少しずつ施工の様子を紹介していきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-04-17 05:36
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