「黒石野の住宅」 終盤の施工が進みます。

盛岡市黒石野で進行中の住宅の新築工事現場です。
この住宅は、東京の設計事務所「レミングハウス」さんの設計、弊社の施工というタッグになります。
レミングハウスと言えば建築家「中村　好文」さんの主宰する設計事務所。
いつも素敵な住宅を設計する著名な建築家との仕事はワクワクしますね。
今回はどんな住宅の施工となるのか楽しみですね。
現場では仕上げの作業が進み、作業も終盤へと入ってきました。
各所で最終の仕上げの工程が進んでいます。
そんな現場の様子をご紹介していきます。

終盤の施工が進む現場。
外観はほぼ仕上がりました。
ウッドデッキの設置も完了して、いい感じです。
この後の経年変化が楽しみな住宅となりそうです。

室内では仕上げの作業が各所で進行中。
玄関ホールはほぼ仕上がっています。
塗装仕上げの最後の補修作業が進む程度。
白い壁と床のレンガがとってもいい雰囲気です。

洗面所では、各種機器類の設置と調整が進みます。
設備機器はこの終盤に設置されて、微調整を行います。
2階シャワールームでは、FRP塗装も行っています。

1階浴室では、浴槽の固定作業とタイル張りが行われています。
人造大理石の浴槽を固定し、モルタルでタイル下地を作って行きます。

浴槽のエプロン部分（側面）と床の端のタイルが張られています。
白いタイルで仕上がると一気に浴室が出来上がりました。
白い浴槽と白いタイルで明るく清潔感のある浴室が出来上がりました。

2階のお部屋では、お施主様によるセルフビルドの塗壁作業も進んでいます。
コチラは珪藻土の塗壁材を使っての仕上げとなります。
クリーム色の石膏ボードから白い壁が一気に出来上がって行きます。

LDKは内装仕上げが完了です。
天気の良い日には、明るい日差しが差し込み、初春の雰囲気を楽しむ事が出来ます。
いよいよ完成も間近に迫ってきました。

薪ストーブが搬入されてきました。
これまで使ってきたストーブを整備し直して使います。
整備を終えたきれいなストーブを設置して行きます。

ストーブを設置する壁面には、不燃性の高い素材で防護する壁を作って行きます。
まずはスカモールという不燃性で断熱性も併せ持つ素材壁の下地を形成して行きます。

仕上げの銅板も搬入してきました。
煙突の開口部を空けた銅板を先ほどんの不燃性の下地に取り付けて行きます。

小瀬川棟梁が銅板の固定作業を行います。
これでストーブ背面の不燃壁の仕上げが完了となります。
後はストーブ本体の設置を行うと完了です。

外では電気工事の残りの作業が始まりました。
地面を重機で掘削し、溝を掘って行きます。
溝の底には、配線を埋めるための樹脂製の管が敷設されます。

建物から遠く、道路境界付近まで溝を掘り、配線を埋めてきました。
道路境界付近には、屋外用のポール照明を設置しています。

土を埋め戻すと設置作業が完了です。
このような屋外設置の照明を道路から建物まで何ヵ所か配置しました。
道路から建物まで距離があるのでこうした照明の設置も行います。

陶芸の工房部分も大工仕事はほぼ仕上がりました。
小瀬川棟梁が最後に施工していた造作家具類もほぼ設置が完了。
ラワンベニヤ張りの壁と家具がいい感じです。

終盤の施工を経ていよいよ工事が完了です。
建築家の設計した建物を地元の大工が施工して仕上て来た住宅が完成です！

春に向かう三寒四温の時期に入り、現場の仕上げ作業も一気に進みました！
各所で進んできた仕上げの作業も完了です。
今回の建物は、本物の素材が持つ質感を生かした仕上がりが随所にありますね。
ここから完成写真を数回に分けてご紹介していきます。
続きをお楽しみに！