岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 more... 検索
ブログパーツ
記事ランキング
|
2021年 05月 18日
盛岡市中野で進行中の住宅新築プロジェクト「曲面天井の家」。
設計は株式会社NoMaDoS様、施工は弊社というタッグで進むプロジェクトになります。 古くからの街でもある中野地区にある変形狭小地に小さいながら特徴のある住宅が計画、とっても素敵な設計に弊社の大工たちの技術をうまく入れ込みながら建築を進めています。 上棟式も無事に終わり大工工事が順調に進む現場の様子を紹介していきますね。 たくさんの職人たちが現場に入り、仕上げの工程が一気に進む現場。 外観はほぼ仕上がりました。 いよいよ完成に向けて急ピッチで仕上げの作業が進みます。 設計士さんにいただいた完成予想パースにもしっかりと似てきました。 後は、玄関の鋼製手摺が取り付けられればほぼ完成形ですね。 図面通りに施工が進むとパース図とほぼ同じように仕上がりますね。 南面の大開口窓もいい感じに仕上りました。 この窓に向けて上る曲面天井がこれから仕上げに入ります。 このガラス窓から入る風景が曲面天井にどんな風に写るのか、楽しみです。 梁川の対岸から撮影した現場の様子。 沢山の家が並ぶ住宅街の一角にひと際大きなガラス窓が目立ちますね。 設計士さんにいただいていた遠景のパース図。 アングルは同じではありませんが、住宅に囲まれた曲面天井の家が分かりますね。 このパース図と同様に建物に囲まれた中に大開口の窓が良く見えます。 いよいよこんな感じに仕上ってきました。 室内では、階段の手すりの取り付け作業が進んでいました。 手すりは、鉄工所で製作したフラットバーを使った鋼製の手すりです。 壁面には、先行して下地を作り、その下地に鋼製手摺を固定して行きます。 階段両脇の鋼製手摺が設置されて、壁への固定ブラケットを埋め込んで仕上げると完成です。 壁面からフラットバーの手すりが顔を出すという仕上がりになります。 壁や天井の仕上げが進むときれいに見えてくる計画です。 2階のフリースペースでは、造作家具の設置が完了しました。 1階の曲面天井の形状を利用した2階の造作家具もいい雰囲気。 高低差を利用したカウンターデスクやベンチなどが融合したスペースになります。 そしてこの後は、曲面天井の塗装作業が待っています。 2階フリースペースの造作家具と曲面天井が仕上がるとこんな感じになる計画。 ナラ材を使った家具と曲面天井がいいですね。 こんな風に仕上るようにいよいよ仕上げの工程が始まります! 1階LDKの曲面天井部分では、塗装作業が始まりました。 曲面部分を構成する曲げベニヤのジョイント部分にまずはパテを掛けて行きます。 ツヤツヤに仕上った際に凸凹が目立ってしまわないように丁寧にパテで平滑に仕上る作業が進んで行きます。 曲面天井の完成予想パース図はコチラです。 光沢のある曲面天井がきれいですね。 ここまで光沢が出ると屋外の景色も反射して見えてくるという計画。 そこまできれいな光沢を出せるか、職人さんとみんなで協力して施工を進めます。 曲面部分の曲げベニヤのジョイントとベニヤの表面全体にパテを掛けました。 パテも粗目、細目を使って順番に仕上げ、だんだん凹凸を減らしていくという工程で作業が進んでいます。 とにかく慎重に慎重に何度もパテ掛けが行われて行きます。 2階のフリースペースでも曲面天井の塗装が進んでいます。 コチラはパテ処理から色上げの工程へ進んでいます。 職人さんがローラーを使って天井全面に白く色を付けて行きます。 まずはマットな色の白い天井が出来上がります。 白い塗装を塗り、目の細かな紙やすりで表面を平滑に仕上げるという事を何度か行い、白い天井をきれいに仕上げて行きます。 手すりの設置が終わった階段まわりでも塗装の準備が進みます。 曲面天井の塗装と同時に壁の塗装の準備も進みます。 いよいよ仕上げの工程が始まり、日に日に室内の雰囲気も変わって行きます。 現場ではいよいよ本格的に仕上げの工程が始まりました。 造作家具のカウンターも現場での設置も完了しいよいよ塗装作業が始まりました。 設計さんの図面とパース図を元に大工や塗装職人が実物の建物を作るという流れです。 モノづくりの根幹部分をなるべくそのままにご紹介していきます。 地元の素材、地元の大工、その両者の良いところを引出し、設計さんの意図する建物の仕上がりに近づけて行くという作業ですね。 やはりこの作業には技術のしっかりした腕のいい大工の存在が大事だと思います。 大工が作る家づくりの様子を引き続きご紹介していきます。
by iwaizawa
| 2021-05-18 05:25
| 現場日記~住宅新築~
|
ファン申請 |
||