岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 05月 27日
盛岡市東緑が丘で始まった住宅新築工事の現場です。
古い建物が建つ土地を購入し、古屋を解体してから新たな建物を建てるという工程で新築工事が始まります。 使う素材はもちろん岩手県産木材たち、地元の木をふんだんに使い、経験豊富な大工の技術を生かした家づくりを進めて行きます。 施工序盤は、家付きの土地を更地にする工程から始まります。 そんな家づくりの様子を少しずつご紹介して行きます。 古い建物が残ったまま購入した土地はコチラです。 築50年以上の古い木造住宅がありました。 ちょっと厄介なのがガレージですね。 コンクリートとブロックで出来たガレージ部分がある敷地でした。 古い木造住宅は比較的解体が容易なのですが、敷地全体が擁壁とブロック塀に囲われており建物の解体時に少し邪魔になりそうです。 土地は完全に平たん地という場合はほとんど無く、こうした何らかの障害がある場合が多いですね。 解体作業が始まりました。 まずは木造建物の内部の解体から作業が進みます。 家具類・建具類・サッシ・壁のボード類としっかり分別しながらの解体工事が進んで行きます。 内部の分別解体が進むと大きな重機を搬入しての建物構造の解体が始まります。 ガレージ部分を解体してそこから重機を入れての解体が始まりました。 敷地が完全に囲われた状態では、どこを先に壊して重機を入れるかがポイントになりますね。 木造建物が完全に解体されて無くなりました。 ここからは重機を入れ替えてのコンクリートの解体作業。 コンクリート製の基礎を撤去し、続いてガレージやブロック塀などの解体作業が進みます。 解体を終え、重機などが撤収した敷地です。 ガレージがあった部分が土に変わり、構造物はコンクリート製の擁壁だけです。 何も無くなった敷地は結構広く感じます。 こちらの面には玄関があり、アプローチのコンクリート階段がありました。 土留め擁壁を残してきれいに解体作業が行われました。 ここから作る工程が始まって行きます。 建物が解体されて何も無くなった敷地に建物の位置を記す作業が始まりました。 地縄張りという作業です。 まずは、建物のおおよそ位置を出して、地盤の調査を行います。 地盤調査は小さな調査機器を持ち込んでの作業。 ドリルのような先端の金属の棒を地面に差し込み、地耐力を測定する作業となります。 地盤はおおむね良好で大きな改良工事をしなくても大丈夫でした。 現場ではそのまま基礎工事が始まって行きます。 まずは地面を掘り、コンクリートの基礎を作る準備から作業が始まります。 基礎の着工より少し早く、この建物を担当する大工が木組みの構造を考えます。 棟梁を務めるのは、畠山大工です。 紙で作る平面図を元に図板をという木組みの構造図造る作業が始まります。 シナベニヤの板に線を引き、図板の製作が進みます。 棟梁の作る図板を元に構造材を発注。 その構造材が弊社作業場に搬入されてきます。 土台に使うヒノキ、桁や梁に使う唐松、柱に使う杉材がどんどん入荷してきます。 地元岩手県産の木材たちです。 いよいよ始まった新たな新築現場です。 今回は、古家が建つ敷地を購入してからの新築工事。 まずは、古い家を解体して更地にしてからの新築工事開始となります。 どんな順で新しい家が建つのかがよ~く分かると思います。 工事の順を追って新しい家が出来るまでをご紹介して行こうと思います。 それでは続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-05-27 05:27
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