岩井沢工務所の仕事について
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2021年 06月 15日
盛岡市東緑が丘で始まった住宅新築工事の現場です。
古い建物が建つ土地を購入し、古屋を解体してから新たな建物を建てるという工程で新築工事が始まります。 使う素材はもちろん岩手県産木材たち、地元の木をふんだんに使い、経験豊富な大工の技術を生かした家づくりを進めて行きます。 施工序盤の序盤の古家の解体を終え、いよいよ新しい住宅を建てるための工程が始まりました。 まずは、弊社作業場での大工の墨付け作業と現場での基礎工事が進んで行きます。 そんな家づくりの様子を少しずつご紹介して行きます。 ![]() 墨付けはその建物の棟梁が進めて行きます。 今回の建物は、畠山大工が棟梁を務めて行きます。 唐松の桁材の墨付けを進める棟梁です。 ![]() 唐松の梁材などが積み上げられていますね。 こうして墨付けが進み、次の工程「刻み」へと進みます。 刻みは、墨付けした構造材の仕口を加工する作業となります。 ![]() 各柱に記入してある文字が番付です。 ひらがなで「いろはにほへと」、漢数字で「一二三四五」と記されています。 柱がどこの位置に立つのかを記しています。 ![]() 電動丸鋸、手ノコ、ノミ、木槌を使って仕口を加工して行きます。 若手の大工はこうして色んな道具を駆使して木を加工する技術を身に着けて行きます。 ![]() 唐松の梁材にノコを入れて仕口を作って行きます。 唐松材は、小さな節が多く並ぶ木目が特徴の針葉樹。 こうした樹種の特性も生かして構造材を選んでいます。 ![]() その梁材を大きな打ちノミと木槌で加工して行く棟梁です。 大工たちは木の特性を肌で感じて技術と経験を蓄積して行きます。 そんな大工の成長にはこうした手作業の木の加工が大事だと思います。 ![]() 基礎の中に入る鉄筋が組み上がり、そのチェックを受けます。 瑕疵担保責任の検査員さんにチェックを受けてから次の工程へと進みます。 ![]() 基礎の一番底面の部分、建物の荷重を地面に伝える部分が出来上がって行きます。 ![]() 基礎のベース部分が出来上がりました。 この段階で水道屋さんが配管を通すための穴の準備を進めます。 ![]() 次の工程、基礎の立ち上がり部分を作るための準備が進みます。 ![]() 今回の建物は、床下を温水暖房の配管が通る設計の為、基礎断熱という工法での施工が進みます。 厚さ100ミリ、防蟻効果のある断熱材で基礎の外周をグルっと囲う基礎の準備が進みます。 ![]() 建物形状に合わせてきれいに型枠が組み上がりました。 ![]() これで基礎の立ち上がり部分が出来上がります。 このまま数時間養生期間を設けてから型枠を撤去します。 工事序盤の様子をご紹介してきました。 弊社作業場では、棟梁による構造材の墨付けと刻みの作業が進んでいます。 地元岩手県産木材を使い、建物の構造部分を作る木材の加工の作業が進んで行きます。 弊社では、その建物の棟梁を務める大工が墨付けを行う決まりになっています。 墨付けの作業から仕上げの家具の設置まで棟梁がずっとその現場を担当して行きいます。 そんな長丁場の仕事の序盤の工程が進行中です。 一方現場では、基礎工事が進んでいます。 長年建物を支えるための基礎を作る作業です。 現代は、地盤を調査し、調査結果に合わせた基礎を計画しています。 しっかりと計画通りに基礎を進めるようにチェックしながらの基礎工事が進んで行きます。 そんな住宅新築の作業の様子を紹介してきました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-06-15 04:46
| 現場日記~住宅新築~
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