岩井沢工務所の仕事について
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2021年 06月 23日
盛岡市東緑が丘で始まった住宅新築工事の現場です。
古い建物が建つ土地を購入し、古屋を解体してから新たな建物を建てるという工程で新築工事が始まります。 使う素材はもちろん岩手県産木材たち、地元の木をふんだんに使い、経験豊富な大工の技術を生かした家づくりを進めて行きます。 施工序盤の序盤の古家の解体を終え、いよいよ新しい住宅を建てるための工程が始まりました。 まずは、弊社作業場での大工の墨付け作業と現場での基礎工事が進んで行きます。 そんな家づくりの様子を少しずつご紹介して行きます。 ![]() 沢山の木材に囲まれて畠山棟梁の墨付け作業が進んでいます。 見えている木材のほとんどが地元岩手の木です。 地元の山の木で住宅が出来て行きます。 ![]() 唐松の梁の仕口を作る作業が進んでいます。 手ノコで慎重に木を切断して行きます。 全ての構造材の仕口をその建物の棟梁が決めて行くという事になります。 ![]() 突きノミという道具です。 大きな仕口を作る際に使う木槌で叩かないタイプのノミですね。 いろんな道具を駆使して木材を加工して行く作業が続きます。 ![]() 畠山棟梁の刻みの様子を見学です。 大工の仕事を見ていただきつつ、岩手県産木材の特徴なども紹介します。 現代ではなかなか見る機会の少ない大工の仕事場をしっかりと紹介します。 ![]() 畠山棟梁のノミと木槌で仕口の加工を体験してもらいました。 初めて手にする大工道具でしたが上手に使う事が出来ました。 お子様にもとても貴重な体験になったと思います。 ![]() 刻むのは唐松の桁材ですね。 赤みの強い唐松材は、針葉樹の中では強度が高く構造材に適した樹種ですね。 岩手では多くの唐松材が植えられていて、岩手の家ならではの樹種でもあります。 ![]() 番付ごとに分類してこの後付け流しの作業へと進みます。 沢山の木材に囲まれながら大工たちの木の加工作業が進んでいます。 ![]() 基礎の立ち上がり部分のコンクリート打設まで完了。 型枠をはがすとコンクリートの基礎が出現です。 ![]() 基礎内部の土を平らに均してから砕石を入れて転圧します。 基礎の内部が砕石で平らに仕上って行きます。 ![]() 土を掘削して塩ビ製の排水管を設置する工程ですね。 新しい家での暮らしを快適にするためのライフラインの整備もこの時期から始まります。 ![]() 各水回り付近の基礎下から排水管と水道管が出てきます。 こうして基礎のコンクリート工事と並行して水道の配管作業が進んで行きます。 ![]() 基礎外周の基礎断熱と基礎内部の床の土間下断熱で建物の基礎全体を室内とほぼ同じ環境にします。 ![]() 現場にはコンクリートのポンプ車とミキサー車がやって来てコンクリートが流し込まれて行きます。 工事序盤の様子をご紹介してきました。 弊社作業場では、大工たちによる構造材の刻みの作業が進んでいます。 地元岩手県産木材を使い、建物の構造部分を作る木材の加工の作業が進んで行きます。 そしてその様子を見学いただくためにお施主様のご一家に弊社作業場まで来ていただきました。 現代では大規模な工場での加工が多くなった住宅の構造材の加工作業、弊社では自社の作業場で大工が手刻みを行うのでその様子をしっかりと見学いただきました。 ご自分たちがこれから住む家を作る大工の仕事ぶりとみていただき、家を構成する木材をご説明するいい機会でした。 一方現場では、基礎工事が進んでいます。 長年建物を支えるための基礎を作る作業です。 現代は、地盤を調査し、調査結果に合わせた基礎を計画しています。 しっかりと計画通りに基礎を進めるようにチェックしながらの基礎工事が進んで行きます。 そんな住宅新築の作業の様子を紹介してきました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-06-23 04:04
| 現場日記~住宅新築~
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