「上堂の家」 完成写真②

盛岡市上堂で進んできた住宅新築の現場「上堂の家」。
この住宅も設計は、「オオツカヨウ建築設計」さま、施工は弊社というタッグで進めてきた現場になります。
コンパクトな建物ながら1階は回遊性のある面白い間取りの住宅です。
設計士が計画する高性能な住宅性能と弊社の大工たちの木工技術がマッチした楽しい家づくりがいよいよ完成です。
構造材から造作材まで使う木材は地元盛岡の山から伐採された木材たちです。
そんな地元の木・地元の大工の技術・設計士の住宅計画が融合した家づくりが完成！
今回は、LDKの写真を紹介していきます。

LDKの全景です。
家具も入り、落ち着いた室内空間が出来上がりました。
グレーの壁がとってもいい雰囲気ですね。

外が少し暗くなった状態のダイニングテーブルです。
名作照明と歴史ある名作家具が素敵な空間を作り上げています。

LDKは大きな吹抜け空間も特徴。
空間が大きく広がり、開放感がたっぷりのLDKです。
白い壁が多くの面積を占めているので、明かるさもとてもいいですね。

LDKの大開口窓にあるブラインドを占めると1階の自然光が減り、照明の柔らかい明かりが広がります。
電球色の赤みのある明かりは、くつろいだ雰囲気を作ってくれますね。
インテリアは、こうして自然光の入る時間帯やカーテン・ブラインド、そして照明の明るさや色でも室内の雰囲気を変えてくれます。
私大工の作る建物本体だけでなく、こうしたインテリアも家を構成する大事な要素ですね。

LDKのイメージを構成する大きな要素となっているグレーの壁。
SOLIDOという窯業系素材のムラのある壁材で出来ています。
この色のこの仕上がりのSOLIDOは今回初めて施工しました。
今後も出番が増えてきそうな素材です。

ダイニングの空間は、家具が際立つ空間。
食事の際にも外を見ながら食事出来るように設計されています。
朝食は、気持ちのいい朝の光と空気を感じながら、夜は名作照明の明かりの元で食事出来る空間となっています。

大開口のブラインドを空けたリビング空間。
日中は、この自然光でとっても気持ちのいい空間となります。
リビングの外には、植栽も配置してあり、緑の見えるリビング空間です。

LDKの大開口窓は、とても気持ちがいい空間を作り出しています。
ブラインドを完全に開けても外からの目線を気にすることなく過ごせるように正面の塀は隙間の無い仕上がり。
両端には植栽を配置して緑を感じながら暮らせるリビングの空間です。

街中の住宅地ですので、なかなかリビングの窓を開けて生活出来ない状況も多いのですが、今回はプライバシーを考慮した外構を計画しています。
毎日一番多く過ごすLDKを気持ちよく過ごせるような設計ですね。

工事が完了し、2回目の完成写真を紹介してきました。
設計士が計画する高性能な住宅性能と弊社の大工たちの木工技術がマッチして進む家づくりが完成。
地元盛岡の山から伐採された木材たちが技術のしっかりした大工によって加工され建物を支える構造となっています。
そして建物の仕上げの人が手を触る部分にも多くの無垢の木が使われています。
そこには大工や各職人たちの技術がしっかりと生かされています。
本物の素材と本物の技術が生きている家づくりが完成です！
今回はLDKの完成写真を紹介してきました。
もう少し完成写真を紹介して行こうと思います。
続きをお楽しみに！