青山 小さな家 外構工事完了です！

昨年秋に竣工した住宅の新築現場「青山　小さな家」。
竣工後1年経過し、外構工事を計画していました。
住んでみて気が付く事を考慮し、建物周辺の使い方を考えてからの外構工事の計画です。
施工の内容は、駐車場所のコンクリート舗装と物置+自転車小屋の設置、そして植栽です。
いよいよ工事終盤から完成までの様子をご紹介して行きます。

現場では、駐車スペースのコンクリート舗装と物置兼用の自転車小屋の本体が出来上がっています。
母屋と同じようにウッドロングエコで塗装した木を使った小屋です。
いい感じに仕上ってきました。

出来上がった物置兼用の自転車小屋ですね。
奥行は狭く、間口の広い小屋の形状です。
向かって左側の床のある部分が物置、右側の床の無い部分が自転車置場のスペースです。

コンクリート舗装の目地部分には、ヒメイワダレソウという草を植えました。
乾燥ややせた土地でも繁殖する強い草ですね。
来年以降に草目地としてコンクリート舗装にグリーンのラインになる事を期待して植えました。

小屋本体の施工と目地などの草の移植作業を終えた現場の全景です。
だんだんいい雰囲気に仕上がって来ましたね。
新しく作った小屋も元からあったかのような存在感です。
あとは、建具工事と植栽工事を残すのみです。

植栽工事が始まりました。
コンクリート舗装の一番奥の土の部分に木を植えて行きます。
カエデの木ですね。
窓からきれいに見える位置に植えました。

すでに敷いてある山砂を掘り起こして土を出し、腐葉土などの栄養価の高い土を混ぜて植えこみます。
上手く根付くといいなあ。

小屋の建具は、建具屋さんの工場で製作中でした。
出来上がった板戸にそのままウッドロングエコを塗装しています。
塗って数時間で色が変わっています。
このまま、時間が経つといい雰囲気に色が変化して行きます。

後日、現場で設置作業が行われました。
建具が設置されると一気に物置小屋らしくなりましたね。
隣の自転車置場にも自転車が配置されました。

施工が完了後、写真を撮りに伺うと････｡
植えたカエデの木が紅葉してました。
植えた2本の木ともうまく根付てくれたかな？
来年の春が楽しみな植栽スペースも完成です。

玄関脇のスペースが植栽で一気に変化。
少しの緑でも雰囲気がぐっと良くなります。
来年には、舗装の目地もヒメイワダレソウで緑になるとさらに良くなりそうです。

物置小屋も日が経つにつれて色合いが良くなっていきます。
塗料のウッドロングエコは、この色の変化が特徴です。
塗装後1年は色に変化が見られます。
このまま、母屋と同じような雰囲気になって行くはずです。


施工前と外構工事完了の写真です。
今回の工事は、コンクリート舗装と物置兼用の自転車小屋でした。
同時に植栽も植えてファサード全体の雰囲気も良くなりました。


今回も素敵な外構工事が完成です！
先行して建てた住宅に合わせた外構工事、いい仕上がりです。
間口が狭く、奥行のある古い町の敷地に合わせた小さな住宅、そして現代の生活スタイルに合わせた外構工事が完成です！