岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 11月 11日
花巻市で進む古民家の大規模な改修工事の現場。
築年数は正確には分からないほど古く、何度か大規模な改修をしながら住み続けてきた古民家。 今回は、その建物の構造をなるべく生かしつつ住みやすい現代の住宅へと改修する工事を行います。 建物の当初あった茅葺はすでに無く、古いトタン屋根も今回の改修に合わせて架け替える計画。 どんな改修工事になるのか楽しみな現場です。 現場では、室内の下地を作り直す作業が始まっています。 それでは現場の様子を紹介していきます。 施工中の建物の外観です。 元々外周部に配置してあった縁側とその木戸が撤去されて、外壁が出来てきました。 壁の下地が組み上がり、断熱サッシが設置されて行きいます。 サッシは、樹脂サッシを採用しています。 南面と東面はペアガラス、北面と西面はトリプルガラスの樹脂サッシです。 窓からの熱の損失を下げる事で建物の断熱性能がぐんと上がります。 室内では壁や天井の下地作業が進みます。 古い柱に下地を作る袰岩棟梁。 こうした古民家の改修には、経験豊富な大工の存在が欠かせませんね。 古い構造を生かす部分、直す部分を適時判断しながらお施主様の要望に合わせた改修作業を進めて行きます。 LDKの高い位置に窓が設置されました。 LDKに明るさを取り入れるための役目と夏の暑い時期に熱を逃がす目的で配置しました。 古民家の構造の隙間を利用した窓の配置ですね。 高い位置の窓を外部から見るとこんな感じに設置。 下屋根と上屋根の間にギリギリ入っていますね。 この窓も大工の機転と技術が無いと設置は出来ません。 こうした臨機応変な対応が大事ですね。 建物外周の下地が出来上がり、断熱材の設置作業も進みます。 ここは洗面所付近です。 小さな窓も設置が済み、壁には断熱材がしっかりと入っていますね。 これまでの寒かった建物からは劇的に変化して行きます。 寝室部分も壁や天井の断熱材が施工されています。 少しの熱源でしっかり温まるように高性能の断熱材を使用しています。 そして寝室の窓からはきれいな庭が眺められます。 毎日朝起きた時の最初の景色を大事にしようと計画した寝室の配置です。 LDKのキッチン付近の壁の下地も順調に進んでいます。 人の目線までの下地が新しい木材で出来上がっていますね。 上に部分がほぼ古民家の構造ですね。 古い建物構造を生かしつつ、普段生活する部分を新しく作り直す作業が分かりますね。 会議中?の大工たち。 袰岩棟梁・坂本大工・丸山大工、みんな経験豊富です。 こうした大工たちが臨機応変に施工を進めて行きます。 古民家の改修工事、壊す作業から作る作業へと工程が進んでいる現場です。 屋根の掛け替えと床下地も出来上がり、各所で構造部分の改修の施工が進んでいます。 こうした改修工事には、経験豊富な大工たちの存在が大事ですね。 棟梁を中心に大工たちがいい顔で仕事を進めています。 そして使う素材はもちろん地元岩手の木材たちです。 昔の大工の技を見つつ、現代の住みやすい住居への改修工事、大工たちもやりがいがありますね。 そんな古民家の改修工事が進む現場の様子を紹介しました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-11-11 05:37
| 現場日記~古民家再生~
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