岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 11月 13日
盛岡市内で進行中の住宅新築プロジェクト「緑と暮らす家」。
オオツカヨウ建築設計さんと弊社の大工の施工で進む住宅新築となります。 お施主様がこれまで住んできた建物を解体し、建て替える工事内容となります。 敷地内には、お施主様がこれまで時間をかけ作りあげてきた素敵な庭があります。 木々や花々がさりげなく配置され、仰々しさのない、植物が生き生きとしている素敵な庭。 この庭を残し、今までのように緑を愛でる暮らしをしていただくような住宅を大塚設計士が計画しています。 現地で始まった建て方作業も無事に終わり、建物の骨格が立ち上がりました! 次の工程は、庭を望む大きな窓の設置工事です。 大型の木製サッシを設置する様子を紹介して行きます。 LDKから望む庭はこんな感じです。 大きな開口部が準備されて、常に緑の庭が見える状態が整いました。 この大開口には高断熱の木製サッシが設置される計画です。 外部側はこんな感じですね。 建物と庭の間には、工事中足場が掛かり施工が進んでいます。 巨大な木製サッシを搬入する際には、この足場も一旦撤去しながら施工を進めて行きます。 木製サッシの設置準備が始まりました。 まずは、窓の外周にグルっと木で下地が取り付けられました。 付加断熱の施工分おおよそ10cm厚の木枠が窓まわりにくっつきます。 真横から見るとこんな感じです。 建物を支える木の構造が二重に設置されているような感じです。 壁の厚さがおおよそ20cmほどになりました。 この外側部分に木製のサッシが載る事になります。 特に下枠は頑丈に施工しています。 物凄い重量の木製サッシが載るので、下枠は土台をもう1本追加した状態です。 ヒノキの105mm角の土台を既存の土台に抱き合わせるように配置しています。 これでサッシの設置準備が完了となります。 大型トラックで木製サッシがやって来ました。 現場の前の狭い道路をギリギリ入り、庭の端をかすめながら敷地内に入って来れました。 まずは一安心です。 このサッシの搬入も入念な準備が要ります・・・。 クレーン付きのトラックで搬入。 すぐにサッシを吊り上げる準備が始まります。 木製サッシを一旦地面に下ろしてから人力で運ぶという作業内容です。 地面に下ろした木製サッシ。 まずは、奥側の1.6m角の窓を運びます。 トリプルガラスの木製サッシ、重量は想像を超える重さになります。 大工たち4人がかりで運びます。 4人で運ぶ木製サッシ、その脇には巨大な掃き出し窓が・・・。 この次は、この巨大なサッシを運ぶことになります。 この巨大なサッシは8人がかりで運ぶことにしています・・・・。 巨大な掃き出しサッシを運びました。 作業員船員で運ぶのでもちろん運搬中の写真はありませんね・・・。 無事に所定の位置に設置が完了です。 大工たちまずは一安心ですね。 先行して施工していたサッシの土台の上にしっかりと載りましたね。 このままサッシと木枠をしっかりと固定して窓の施工が完了です。 室内側から大型サッシはこんな風に見えます。 室内から庭がきれいに見えるように設置が完了です。 これだけ大開口な窓ですが、断熱性能も最高を誇ります。 もちろんその分お値段も最高ですね・・・。 LDKでは室内の下地作業も進んでいます。 間仕切壁の下地もだいぶできています。 このLDKの大空間、大型の窓も設置が完了してだいぶ明るくなりそうです。 筋交いの設置も進んでいます。 大開口の窓を含む大きな吹抜けのあるLDKの空間。 その周りには耐力壁が沢山並び、建物をしっかりと支えていく事になります。 しっかりと構造計算を行い、大空間があっても強固な家づくりを進めて行きます。 屋根では、板金工事が進みました。 大きな切妻屋根が出来上がりましたね。 横葺きという工法での屋根ふきになります。 頭頂部には、棟換気部材が設置されています。 夏場の暑い空気を排出してくれる大事な機構も搭載しながら屋根の施工が進んで行きます。 大型サッシの設置と屋根の板金工事が無事に完了です。 順調に進む住宅新築のプロジェクト「緑と暮らす家」。 今回もオオツカ設計士のデザインした建物を弊社の大工が作るプロジェクトになります。 地元の木をふんだんに使い、高性能にデザインされた建物が立ち上がっていく事になります。 今回は、大開口に設置する大型の木製サッシの取付工事をご紹介しました。 建物内から庭をきれいに見えるように配置する大型の窓、最新のトリプルガラスを搭載した大型のサッシは重量がものすごく重いですね。 工場から現場までのサッシの運搬・荷下ろし・窓の位置まで搬入経路などなど、検討する事項は山のようになるのがこのサッシの設置ですね。 今回も何とかハードルをクリアして無事に大型の木製サッシが取り付け出来ました! 設置は大変な作業ですが、設置完了と共に見えてくる景色がとてもいいですね。 建築家がデザインした建物を地元の木を使って大工の技術を生かして作るプロジェクトがどんどん進んで行きます。 そんな現場での建て方作業の様子を少しずつ紹介して行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-11-13 05:03
| 現場日記~住宅新築~
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