岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 12月 01日
盛岡市内で進行中の住宅新築プロジェクト「緑と暮らす家」。
オオツカヨウ建築設計さんと弊社の大工の施工で進む住宅新築となります。 お施主様がこれまで住んできた建物を解体し、建て替える工事内容となります。 敷地内には、お施主様がこれまで時間をかけ作りあげてきた素敵な庭があります。 木々や花々がさりげなく配置され、仰々しさのない、植物が生き生きとしている素敵な庭。 この庭を残し、今までのように緑を愛でる暮らしをしていただくような住宅を大塚設計士が計画しています。 現地で始まった建て方作業も無事に終わり、建物の骨格が立ち上がりました! 上棟式が執り行われた後は、大工の下地作りの工程が進んで行きます。 大きな吹抜け空間では、天井の下地作りが始まっています。 屋根の勾配に合わせて野縁で下地を組んでいます。 庭を望む1階の大開口サッシに向かって下りて行く斜めの天井がいい雰囲気を作り出します。 2階では、壁の下地も進んでいます。 建物外周部には断熱材も入り始めました。 木組みのむき出しの構造から少しずつ肉付けが始まる期間に入ってきました。 使用している断熱材はグラスウールです。 断熱性能が高い事はもちろん、不燃性の断熱材で建物の安全性を高めてくれます。 この断熱材を2重に入れて建物を包み込んで行きます。 吹抜け空間には足場を組んだ状態で下地の作業が進んでいます。 少し見えずらいのですが、2階からも庭の景色が十分に楽しめるように計画されています。 この建物の一番の特徴でもある庭を中心にした家づくりが見えてきました。 建物外周部でも下地作りの作業が進みます。 建物構造に張った構造用面材の上に横方向に下地が取り付けられています。 これは、付加断熱の桟木という下地材ですね。 建物をグルっと囲うように断熱材を設置するための下地です。 付加断熱材が桟木の間に入りました。 サッシもこの付加断熱の厚さ分外側に出して設置されています。 こうして建物外周をグルっと付加断熱で覆っていきます。 付加断熱が入った後は、タイベックシートという防水透湿シートをかぶせて固定します。 このシートは雨を通さないので断熱材が濡れる事無く工事が進む事になります。 こうして建物外周でも下地作りが進みます。 玄関まわりでも同様の工程が始まりました。 木製玄関ドアの周りにも付加断熱用の下地作りが始まりました。 こうして建物全体を付加断熱で覆い、さらに建物構造にも充填断熱を行い、高性能の断熱材約20cmほどで建物の断熱を確保します。 順調に進む住宅新築のプロジェクト「緑と暮らす家」。 今回もオオツカ設計士のデザインした建物を弊社の大工が作るプロジェクトになります。 地元の木をふんだんに使い、高性能にデザインされた建物が立ち上がっていく事になります。 上棟式が終わった後は、断熱施工の為の準備が進んでいます。 しっかりした建物性能は、ここからの下地作りがとても大事になります。 本物の素材、本物の大工の技術、そして良い性能を合わせ持った家づくりが進んで行きます。 この後もこうした施工の様子を詳しくお伝えして行きますね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-12-01 05:03
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