岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 more... 検索
ブログパーツ
記事ランキング
|
2021年 12月 14日
盛岡市菜園川徳キューブⅡ地下にて施工を開始しました。
今回のクライアント様は「homesickdesign」様です。 現在の盛岡市中央通りの事務所から菜園キューブⅡへ事務所機能を移転する計画の一端を担います。 そして、同時にオープンするのがシェアオフィスの「Toast」です。 今回のプロジェクトは、その「Toast」に入居予定の設計事務所「NoMaDoS」さんが担当です。 それでは、現場での施工の様子をお伝えしていきます。 施工が進むキューブⅡ地下空間です。 間仕切壁の下地を立ち上げる作業が進んでいます。 この作業は、夜間作業しかできず、大勢の職人で一気に作業を進めていきます。 すでに開業しているCygアートギャラリーや盛岡という星でBASESTATION側から見ると奥に設置してあるブルーシートの裏側で施工が進んでいます。 躯体の施工時は日中はこのまま、夜間に一気に作業が進められていきます。 弊社の藤澤大工、NoMaDOS乙坂設計士、鋼製壁施工の東北住建さん、みんなで図面を見ながら打合せです。 図面だけでは見えてこない詳細部分は現場で打ち合わせしながら施工が進んでいきます。 こうして設計者・施工者が密に打ち合わせしながら施工する事でいい建築ができあがります。 先行して出来上がってきた壁下地は、弊社の大工たちが施工を進めるこの湾曲した壁の下地ですね。 特殊な加工は、弊社の畠山大工が加工を担当。 まるでデジタル加工機を使ったかのような仕上がりでした・・・(少し驚き) 湾曲した壁に張るための素材は、ポリカ波板という素材。 一定の長さにカットして張り合わせていきます。 藤澤大工が丸ノコと定規を使って、真っすぐに切断する作業を進めます。 小林作業員がポリカ波板張りを担当です。 湾曲した木の下地にステンレス製の留め金具で固定していきます。 湾曲している木の下地に合わせて波板を固定するのは、なかなか難しいようですね。 こちらでは、LSGと呼ばれる鋼製の下地材を使っての壁を立ち上げる作業が進みます。 天井のコンクリートまで達する柱を建てて、しっかりと固定。 その周りに壁の下地を作る準備が進んでいきます。 先ほどの天井まで届く柱の両側に高さ2mほどの鋼製の壁の下地ができてきました。 大工の作る木の壁の下地とは全然違いますね。 ビルの地下など火災に対して留意すべき場所には、こうした不燃の下地を使うことが多いです。 一か所の壁の施工が見えてくると次の壁の準備へと進みます。 レーザー墨出し機を使い、壁の通り芯を合わせながら墨出し作業。 こうして真っすぐ整った壁を連続して作る事ができます。 特に今回施工しているようなRC造の壁は、よーく見ると寸法がマチマチなことがよくあります。 レーザー墨出し機の力で一気に墨出し作業も進んでいきます。 湾曲している壁の下地がもう一か所できてきました。 この壁は奥で鋼製下地の壁を連結しています。 ここは、弊社の大工と鋼製壁の下地を作る職人の連携が必要です。 連結部分もピッタリと納まりました。 こうして鋼製壁と木製の壁が同時に現場で立ち上がっていきます。 夜間作業での壁下地作業は、おおよそ2日間で進める計画です。 先行してポリカ波板張りが進んでいた湾曲した壁では、波板張りが完了したようです。 奥のブルーシートで見えにくいですが、まずは一ヶ所目の壁下地が完成です。 近くで撮影するとこんな仕上がりです。 見えるようで見えない、そんな波板の効果が、空間の中でどう作用するのか今から楽しみですね。 ポリカ波板越しの奥では絶賛壁下地の施工中です! 「homesickdesign」様のデザイナー事務所移転とシェアオフィス「Toast」の開設準備が進んでいます。 現場での壁の下地設置の作業が一気に進み始めています。 変わった形状の部材で壁の下地を組み、仕上がりも波板を使った特殊な仕上げです。 初めての使い方をするポリカ波板の施工でもまだまだ苦労しそうです・・・。 どんな仕上がりになるのか今からとても楽しみです! 施工の様子を順を追ってご紹介して行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-12-14 05:40
| 現場日記~店舗~
|
ファン申請 |
||