岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 12月 22日
盛岡市鉈屋町で進行中店舗と住宅の新築プロジェクトです。
北上川沿いを走る道路は数年かけて拡幅と歩道整備を行ってきました。 その道路工事によって敷地まわりの状況が変わるので、その工事の様子をみての着工でした。 長い間かかっていた道路拡幅工事も今年の春に竣工し、いよいよ弊社のプロジェクトが進んでいます。 しっかりとした木組みの構造が立ち上がり、大工たちは下地作りの工程を進めてきました。 少しずつ仕上げの作業も始まり始めています。 そんな作業の様子を紹介して行きます。 建物内部では、壁や天井の下地の施工が進んでいます。 断熱施工・気密施工が終わると下地の石膏ボードが張られて行きます。 少しずつですが室内空間の広さが実感できる状態になってきました。 壁の下地が進み、建具枠の設置も始まりました。 建具を設置する際には、建具の大きさに合わせて木枠を設置していきます。 この建具枠は、片引き用の建具枠ですね。 建具の開き方に合わせて下地を作っていきいます。 建具枠にはこんな仕掛けも施してあります。 枠の角の部分をルーターという機械で凸凹に彫り込んであります。 大正時代に多い洋風建築で多く見られる技法ですね。 細かな部分ですが、室内空間の雰囲気に合わせて仕上げていきます。 店舗側の入口ドアが設置されました。 ヨーロッパで使われていた古いドアを設置しています。 使用感が素敵なアンティークドア、お店の顔となる部分も出来始めました。 1階LDKでは、床張りの作業がスタートです。 ここはナラの床板をヘリンボーン張りという技法で施工していきます。 同じ長さ、同じ巾のナラの板を直角に配置しながら張る技法です。 このように床板を1枚1枚接ぎ合せながら固定していきます。 かなり難易度の高い床張りの技法ですね。 今回は、田村棟梁がかなり難儀しながら施工を進めています。 施工が進みヘリボーン梁の床が見えてきました。 いい雰囲気が伝わってきます。 ただし施工はゆっくりじっくりと進んでいます。 鉈屋町で進む店舗と住宅の新築プロジェクト。 地元の木が大工の手によって加工されて、建物をしっかり支えています。 そして天井や壁の下地が出来上がり、床板張りの作業も始まりました。 この建物では、ヘリンボーン張りという難しい施工方法も取り入れて仕上げの作業が進み始めています。 本物の木を使い難易度の高い技法も取り入れつつ、断熱性能もしっかりした家づくりが進みます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-12-22 04:01
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