岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 02月 18日
盛岡市津志田で進む住宅新築プロジェクト「津志田の小さな家」。
コンパクトな敷地に建物と駐車スペース、小さな庭をギュッと詰め込んだ計画。 小さいながらいろんな要素をしっかりと入れ込んだ楽しいお家の新築工事が始まりました。 もちろん使う素材は、岩手県産・盛岡市産の木材たち、木を使う職人は腕のいい大工たちです。 本物の素材と職人が作り出す、コンパクトな家づくりをお伝えしていきます。 現場では、工事も後半戦へと入り仕上げの工程が進んでいます。 いよいよ完成形も見えて来た現場の様子をご紹介していきます。 仕上げの作業が進む現場の外観です。 天気の良い日には、外壁に使用した杉板に陰影が出来て、とてもいい雰囲気に! 無垢の木は表情が豊かで、工業製品には無い味わいがありますね。 岩手県産木材を使った外観がいよいよ見えてきました。 室内では仕上げの工程が一気に進んでいます。 LDK内の小上がりスペースでは、木部の塗装作業が進みます。 小上りの階段は栗、畳の周りの框材も栗、奥のカウンタも栗材を使用しています。 オイルを塗り、良い感じに仕上ってきました。 小上がり上部のロフト部分も仕上がって来ました。 手すりは、白く塗装して仕上げています。 手摺の裏側には、小さな本棚が仕込んであります。 小さな家でも収納力は抜群です。 キッチンスペースでも仕上げの作業が進みます。 各所の造作家具の塗装、天井の杉板の塗装も進んで行きます。 シナベニヤで作った家具は白く塗装、天板の栗材はオイルで仕上げています。 無垢の栗材がとてもきれいに見えるように全体を仕上げていますね。 1階の個室では、床板の唐松の塗装が進んでいます。 塗装前の色と比べると少し濃く仕上って行くのが分かりますね。 赤みのある赤松の木肌がよりきれいに見えてくる仕上がりです。 洗面所の床ですね。 コチラは水に強い塩ビタイルの仕上げ。 大きな石のような仕上がりの塩ビタイルを張って仕上げています。 使う用途に合わせて仕上げを変える事もできますね。 キッチンの床です。 ここも食べ物をこぼしやすいキッチンの流しまわりには塩ビタイルを張って仕上げています。 いろんな用途に合わせて仕上げの素材を変える事も選択肢に入ります。 無垢のナラの床との相性も良いですね~。 キッチンの背面収納の壁面にタイルを張りました。 白いタイルに白い目地で仕上げています。 栗のカウンター部分がとてもきれいに見えています。 全体を白く清潔感のある仕上がりに、良く手を掛けるカウンターは無垢の木という仕上がりです。 ここからこの栗材は経年へんかして行き、とてもいい雰囲気に仕上がって行きます。 リビングに配置した窓もモノが片付きようやくきれいに見えるようになりました。 大きなFIX窓とテラスドアの組み合わせ。 トリプルガラスの樹脂サッシを採用し、大きな開口部ながら断熱性能は最高ランクです。 床に敷いてあった養生が剥がされ、床の塗装も進みました。 ナラの床は、オスモカラーの白い塗料を使用しました。 無垢のナラの色よりも少しだけ白く仕上がっていますね。 全体が白っぽい清潔感のある仕上がりで出来上がって来ました。 完成まであと一歩です。 地元の木を使い、大工の技術を生かした住宅新築プロジェクトが進行中です! 現場では工程が終盤へと差し掛かり、各所で仕上げの工程が進んで行きます。 室内もだんだん空間の広さや仕上がりの雰囲気を掴めるように変化していきます。 現代のデジタルな仕事とは全然違う、感覚を大事にするアナログな要素が多い大工仕事が進みます。 木には1本1本微妙に個性があります。 その個性を感覚で掴み、大きな家づくりに使用するので、やはり大工の勘とか感覚は大事な気がします。 大工仕事は、やはり大工の人間力が大事だと思います。 技術をしっかりと記憶し多くの経験を積んだ大工が仕事をすることでいい家づくりが出来ると思います。 本物の素材、その素材を使う本物の職人が作る家づくりが進んでいます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-02-18 04:36
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