岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 03月 04日
盛岡市箱清水で新たに始まる住宅新築プロジェクト「アトリエのある家」。
2世帯が住まう住宅に併設してアトリエを設けるという建物になります。 敷地の大きさをギリギリまで生かして建物を計画し、そこの親子2世帯の住まいとアトリエを組み込んだ住宅を計画。 いよいよプロジェクトがスタートです。 既存住宅の解体工事が終了し、敷地外周を囲む土留め擁壁の補修工事を進めています。 建物が無くなり広くなった敷地です。 この段階で敷地の測量を進め、建築確認申請の準備が進みます。 同時に敷地を囲む土留め擁壁の補修作業が進んで行きます。 重機を使って擁壁の内側を掘り下げます。 擁壁の壁面が全て見えるように掘削を行っていきます。 この段階で土の状況もよく分かり、地盤調査の際の結果とも照らし合わせて確認して行きます。 黒土の層の上に黄色い粘土層が載っている様子が分かりますね。 下の層は、周りの畑と同じようにも見えます。 土留め擁壁の内側を完全に出して計測。 古い重量式の擁壁のような形状です。 内側に傾斜した土留め擁壁ですが、隅部や所々でひび割れが発生していました。 土留め擁壁のベース部分も計測。 擁壁のベース部分の巾が少なく、外側に膨らもうとする耐力に耐えられなかったと推測できます。 ベース部分をしっかりと作り、擁壁全体で耐力を受けるように施工を計画していきます。 掘り下げた底の部分に砕石を入れて行きます。 コンクリートの下地となる砕石地業が進みます。 砕石は、大粒から細かな砂状の粒までが混ざる砕石を仕様。 転圧を行って砕石をしっかりと締め固めてコンクリートの床を作ります。 床の巾のチェック。 こうして作業を進める中で工程のチェックを行いながら施工を進めていきます。 床を作った後にも擁壁の高さをチェック。 この古い土留め擁壁に新しいコンクリート擁壁をくっつけて施工する計画です。 次の作業は擁壁の清掃ですね。 高圧洗浄機を使って擁壁の内側の土を落としていきます。 新しい擁壁のコンクリートと古い擁壁が密着するようにしっかりと清掃を行います。 高圧洗浄機の後は、ブラシを使って手作業で土の汚れを落としていきます。 地味な作業ですが、この先何十年も擁壁が持つように準備していきます。 こうしてコンクリートを打設するための下準備が進んで行きます。 敷地外周の擁壁改修工事が進む現場です。 まずは建て替えの時にしかできない敷地の整備が行われています。 親子代替わりの時にしかこうした大規模な改修は出来ませんね。 しっかりと敷地を整備してから次の新築工事へと進んで行きます。 弊社作業場には、新築建物の構造材が入荷してきました。 現場で土留め擁壁の改修や基礎工事が進む間に大工は建物の構造を作る作業を進めます。 まずはその素材となる岩手県産の木材が弊社作業場にやって来ました。 棟梁を務める立花大工。 紙の図面を見ながら木組みの図板を作成していきます。 弊社の大工では一番若い大工が棟梁を務めます。 大工の仕事も最初の一歩が始まりました。 箱清水「アトリエのある家」が着工しました。 現場では、古い建物の解体が完了し、敷地を囲む土留め擁壁の改修作業が進んでいます。 既存の建物を解体し更地になった状態で敷地の整備を進めて、新しい建物の着工に備えて行きます。 そんな新築建物の施工の前の段階からご紹介していこうと思います。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-03-04 04:05
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