岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 03月 14日
花巻市で進む古民家の大規模な改修工事の現場。
築年数は正確には分からないほど古く、何度か大規模な改修をしながら住み続けてきた古民家。 今回は、その建物の構造をなるべく生かしつつ住みやすい現代の住宅へと改修する工事を行います。 建物の当初あった茅葺はすでに無く、古いトタン屋根も今回の改修に合わせて架け替える計画。 どんな改修工事になるのか楽しみな現場です。 和室の塗壁や造作家具の設置、水回り機器の取付を経て第一期目の工事が終わりに近づいています。 それでは施工の様子を紹介していきます。 煙突から煙が出ていますね。 設置した薪ストーブは、試運転を経て活動を開始しました。 暖房も確保でき、第一期目の施工がほぼ終わりに近づきました。 和室では、漆喰塗壁の施工が進みます。 壁が白く変わり、いよいよ和室らしい佇まいに変わって来ましたね。 和室の一角。 奥の壁面を見るとクリームボードと漆喰壁が全然違う事が分かりますね。 まだボードの部分は二期工事で窓を設置する場所になります。 一期目の工事では、このまま完成となります。 廊下から和室へ上がる踏み込み部分には、式台が設置されました。 キレイな赤松材で作られた式台です。 この後、経年変化で色合いも濃く変化していくはずです。 本物の木をたくさん使い、新しい住宅へと変化を遂げていきます。 キッチンも完成間近です。 各種機器類も設置を完了し、後はガスコンロの設置を待つだけですね。 台所仕事がスムーズに進むようにコンパクトにまとまったキッチンがもうすぐ出来上がります。 洗面所もほぼ仕上がりました。 大きなホーロー製の流しと周辺に多くの収納を配置しています。 窓も確保し、日中も明るい洗面所を作りました。 収納はかなり充実。 大工の造作家具も多く配置され、さらに手持ちの収納家具を置けるように計画しました。 洗面所としての機能と脱衣室・洗濯室としての機能をまとめて大きな洗面室を計画です。 洗濯機置き場は、水栓付防水パンとしました。 蛇口が防水パンにあるので、洗濯機上部の壁がすっきりと凹凸が無くなります。 洗濯機の上部が使いやすくなり、収納棚を設置したり、窓を付けたりといろんな活用方法が出てきます。 トイレには便器が設置されました。 一般住宅よりは広い空間。 この後、脇のカウンターには手洗い器も設置されます。 過ごしやすいトイレの空間も出来上がりました。 第一期工事の居住スペースの施工がほぼ完了です。 この後、手前側の仮住まい部分をガレージに改修する施工が始まります。 まだまだ雪の残るこの時期ですが、施工を進めていきます。 古民家の改修工事、仕上げの工程が進んで行きます。 こうした改修工事には、経験豊富な大工たちの存在が大事ですね。 棟梁を中心に大工たちがいい顔で仕事を進めています。 そして使う素材はもちろん地元岩手の木材たちです。 昔の大工の技を見つつ、現代の住みやすい住居への改修工事、大工たちもやりがいがありますね。 そんな古民家の改修工事が進む現場の様子を紹介しました。 次回は、二期工事の様子を紹介です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-03-14 05:17
| 現場日記~古民家再生~
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