緑と暮らす家 工事も終盤へと進んできました！

盛岡市内で進行中の住宅新築プロジェクト「緑と暮らす家」。
オオツカヨウ建築設計さんと弊社の大工の施工で進む住宅新築となります。
お施主様がこれまで住んできた建物を解体し、建て替える工事内容となります。
敷地内には、お施主様がこれまで時間をかけ作りあげてきた素敵な庭があります。
木々や花々がさりげなく配置され、仰々しさのない、植物が生き生きとしている素敵な庭。
この庭を残し、今までのように緑を愛でる暮らしをしていただくような住宅を大塚設計士が計画しています。
現場では工事も終盤に入り、建物外周部はほぼ仕上がりました。
室内では、内装仕上げの作業が始まりました。
そんな現場の様子を紹介していきます。

内装仕上げに入り準備を進めてきた現場。
壁のボード張りも完了して、いよいよ内装仕上げの工程へと進みます。
再び足場の掛かったLDKの吹抜け空間です。
大きな開口部からは外に庭がきれいに見えています。

足場の外れた外部。
外部でも仕上げの作業が進みます。
基礎まわりの左官仕上やタイル張りの準備が進みます。

キッチン周りも仕上げの作業の準備が完了しています。
天井には杉板張り、システムキッチンの設置も完了しています。
ここから天井や壁の仕上げの作業が始まって行きます。

LDKの吹抜け空間に掛かった足場。
勾配の付いた2階へと続く斜めの天井の仕上げの作業に使います。
今回のような大きな吹抜け空間では、工事期間中何度も足場を掛けたり外したりを繰り返します。
職人たちが何度も繰り返し手間を掛けながらこの空間を仕上げて行きます。

足場を使いながら内装仕上げの下地処理が進みます。
塗装仕上げの壁面は、まず石膏ボードのジョイントやビス頭のパテ処理を進めます。
壁面全体にこうして模様が出来て行きます。

吹抜けから続く2階のホールでもパテ処理が進みます。
こうしてまずは塗装を行う面の下地処理の工程が行われます。
キレイな仕上げを行うためにこうして下処理が何度も行われます。

クロス張りの作業が始まりました。
真っ白なクロスは、塗装仕上げを行うための下地となるクロス。
石膏ボードだった壁面がだんだん白く変化していきます。

LDKの吹抜け勾配天井の壁面も真っ白なクロスが貼られ始めました。
一気に室内の雰囲気が変って行きます。

2階のホールもクロスの施工が進みました。
白く変化した室内空間が素敵ですね。
でも、これが仕上がりではありません。
このクロスに塗装を行って完成となります。

2階のホールから吹抜け空間を見下ろすとこんな感じ。
真っ白な壁面が下へと続いています。
1階の大きな窓からの光がこうして2階まで届くのが分かりますね。

寝室部分もクロス張りが完了しました。
壁面にぽっかりと口を開ける窓がいい雰囲気です。
この寝室からも庭がキレイに見えますね。

クロス張りが終わりに近づく頃、造作家具の搬入作業が始まります。
秋田のサイトウ木工さんが作る造作家具、キッチン周辺に搬入です。
壁や天井が仕上がると次は各所の家具の設置作業へと工程が進みます。

終盤の仕上げの工程が進む現場です。
内部外部ともいよいよ完成形が見えてきました。

順調に進む住宅新築のプロジェクト「緑と暮らす家」。
今回もオオツカ設計士のデザインした建物を弊社の大工が作るプロジェクトになります。
地元の木をふんだんに使い、高性能にデザインされた建物が立ち上がっていく事になります。
現場の施工は終盤に入り、完成形も見えてきました。
下地作りの工程から人が手や足で触れる部分の仕上げの施工へ進んできました。
本物の素材、本物の大工の技術、そして良い性能を合わせ持った家づくりが進行中です。
続きをお楽しみに！