盛岡市南大通 狭小住宅リノベーション工事 進行中です。

盛岡市南大通の細い路地で進む古い狭小住宅の改修工事。
建物は両隣と完全にくっついている状態の2間間口の建物。
かなりの難易度の施工が予想される物件ですね。
これまで住居だった建物をガレージと事務所へと改修していきます。
工事もいよいよ後半に入り、内装工事も始まりました。
そんな現場の様子をご紹介していきます。

建物外周部の塗装作業が始まりました。
古いモルタル仕上げの外壁を塗装して仕上げて行きます。
まずは、モルタルに入ったクラック（ひび）を補修していきます。

足場を掛けて足元を固めて細かな部分の塗装を先行して施工します。
屋根と屋根の隙間部分、受電用の金具があったり、電話の受け点があったり････｡
間口の狭い建物では、正面の道路に面した部分にいろんな設備の配線が並びます。
そんな施工のしにくい部分も足場を掛けてしっかりと施工を進めます。

まずは、既存のモルタル壁に1回目の下塗りが完了しました。
徐々に外観も改修作業が進み、古い建物からリフレッシュしていきます。
その中間地点まで作業が進んできました。

隣にあるこちらの建物も今回の工事に合わせて塗装作業を行います。
15年ほど前に施工した同じ2間間口の長屋。
これまでコチラを事務所として使ってきました。
新しい事務所の施工に合わせて少しだけ建物を化粧していきます。

2階部分の窓に設置してある鉄製の手すり。
すっかりと錆びついていました。
塗装してリニューアルしていきます。

室内の様子です。
2階の事務所スペースでは、クロス張りの作業が完了です。
清掃して床の塗装準備が進んでいます。
白い壁と天井の古い木部がいいコントラストになりました。
良い雰囲気！

作り付けの収納棚も白い壁に映えますね。
内装仕上げもいよいよ仕上がってきて、ワクワクしてきました。

クロス張りの施工は1階部分へと進んでいます。
1階は主に水回りの設備が配置されています。
天井はなるべく高く設定し、天井には構造材の唐松材も見えています。

クロス張りが進み、白い壁が見えてきました。
これまでの石膏ボードのクリーム色の壁から一気に白く変化し雰囲気がガラッと変わって行きます。
壁が白くなるだけで室内が一気に明るく変化していきます。

こちらはミニキッチンのある台所スペースです。
コストダウンにIKEAの流し台を設置予定。
コストにもメリハリを付けて施工を進めています。

クロス張りが進み壁が白くなっていきます。
IKEAキッチンも各所に移動しつつクロス張りが進んで行きます。

こちらはガレージ内部。
車の入る土間部分はまだ砕石敷きのままです。
壁の下地が出来上がり、奥ではクロス張りが仕上がりました。
ガレージの壁面はお施主様がセルフビルドで塗装を行う計画。
大工の施工はほぼ完了です。

クロス張りが完了した2階の事務所スペースでは、電気工事の仕上げの作業。
照明器具の設置作業が進みます。
電気工事が終わるといよいよ床の養生を剥がしての塗装作業です。
いよいよ完成時期が見えてきました！

狭小住宅のリノベーション工事が進んでいます。
今回は古い住居だった建物をガレージと事務所へ改修していきます。
街中の便利な地域ですが、道路が狭く間口の狭い敷地が並ぶ地域。
施工はとても難易度が高いですね。
これまでの経験を生かし、大工と一緒に施工を進めたいと思います。
内装仕上げの作業も始まり、施工も後半戦へと入ってきた現場。
少しずつですが完成形も見えてワクワクしてきました！
続きをお楽しみに！