岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 03月 29日
盛岡市内で進行中の住宅新築プロジェクト「緑と暮らす家」。
オオツカヨウ建築設計さんと弊社の大工の施工で進む住宅新築となります。 お施主様がこれまで住んできた建物を解体し、建て替える工事内容となります。 敷地内には、お施主様がこれまで時間をかけ作りあげてきた素敵な庭があります。 木々や花々がさりげなく配置され、仰々しさのない、植物が生き生きとしている素敵な庭。 この庭を残し、今までのように緑を愛でる暮らしをしていただくような住宅を大塚設計士が計画しています。 現場では工事も終盤に入り、建物外周部はほぼ仕上がりました。 室内では、内装仕上げの作業が進んでいます。 そんな現場の様子を紹介していきます。 完成の近づく現場です。 外観はほぼ完成形に近づいています。 道路から庭越しに見る建物、低いフォルムの良い雰囲気に仕上がっています。 キッチンの背面収納の施工が始まりました。 収納家具は秋田のサイトウ木工さんが製作しました。 設置作業は堀口棟梁が進めていきます。 家具を設置し、その上に天板を設置して家具として仕上がります。 家具職人と大工職人の共同作業で仕上げて行きます。 キッチン背面収納の天板はコチラですね。 樹種はセン、もちろん岩手県産の材料になります。 目の細かなヌカセンと呼ばれる山で他の木と競ってゆっくりと時間を掛けて育った材ですね。 仕上がりの良さに驚きです! 寝室の収納でも棚などの造作作業が進みます。 各所でこうした家具設置の作業が進み、いよいよ住人が暮らす準備へと工程が進んで行きます。 クロス張りの終わった吹き抜け空間では、仕上げの塗装作業が始まりました。 紙のクロスを貼った上から白い塗装を進めていきます。 マットな紙クロスの仕上がりから、少し艶のある状態へと変化したのが分かりますね。 下塗りの上から仕上げの塗装が進みます。 仕上げの色がグレージュ(グレー+ベージュ)です。 作業中なのでまだ下塗りの白い壁面とグレージュの壁面が見えています。 施工途中ならではの景色ですね。 素敵な模様の入ったクロスを貼った洋室ですね。 ここも壁面は塗装して仕上げて行きます。 クロスの周りの天井と壁がグレージュに変化。 お落ちついた雰囲気に変わって行きますね。 塗装はポーターズペイントという塗料を使用しています。 寝室の天井と壁も塗装が進んでいます。 真っ平らな紙のクロスから少しコテの模様が見える独特の仕上がりに変化していきます。 窓からの光の入り方も違ってきますね。 玄関では壁面の塗装が終わり、パネルヒーターの設置も進んでいます。 壁の色と同じ色に塗装したパネルヒーターですね。 色をオーダーしてあるので壁とパネルが一体となっていますね。 弊社作業場では、ウッドデッキの準備が始まりました。 ヒノキの角材を加工してウッドデッキの素材を作っていきます。 これはウッドデッキを支える大引きという部材ですね。 ウッドデッキの準備も堀口棟梁が担当です。 こうして木材1本1本を棟梁の手で加工して行きます。 ヒノキは、腐食や蟻害に強い成分を持つ種類の木です。 ウッドデッキには最適の素材ですね。 ヒノキの角材を挽き割り切断し、大きさの部材を作っていきます。 大引・根太・デッキ材、同じ角材からいろんな大きさ・長さ・形状の部材が出来上がりました。 そして加工する際にはヒノキの香りがいっぱいに広がりますね。 加工を終えたウッドデッキの部材たちは塗装を進めます。 塗料は屋外用の防虫防腐の成分を含む塗料を使用していきます。 しっかりと塗料が染み込むように木の表面にはヤスリを掛けておきます。 作業場でしっかりと塗装し、乾燥してから現場で組む事になります。 順調に進む住宅新築のプロジェクト「緑と暮らす家」。 今回もオオツカ設計士のデザインした建物を弊社の大工が作るプロジェクトになります。 地元の木をふんだんに使い、高性能にデザインされた建物が立ち上がっていく事になります。 現場の施工は終盤に入り、完成形も見えてきました。 下地作りの工程から人が手や足で触れる部分の仕上げの施工へ進んできました。 本物の素材、本物の大工の技術、そして良い性能を合わせ持った家づくりが進行中です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-03-29 04:59
| 現場日記~住宅新築~
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