岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 04月 16日
盛岡市箱清水で新たに始まる住宅新築プロジェクト「アトリエのある家」。
2世帯が住まう住宅に併設してアトリエを設けるという建物になります。 敷地の大きさをギリギリまで生かして建物を計画し、そこの親子2世帯の住まいとアトリエを組み込んだ住宅を計画。 まずは既存住宅の解体工事と敷地外周を囲む土留め擁壁の補修工事を先行して進めました。 建物をしっかりと作るだけでなく、建物が建つ敷地自体も整備し、建物と共に住まう方が安心して暮らせるように施工していきます。 建物本体の施工は、現地での建て方作業へ向けて大工たちの準備が進んでいます。 そんな大工仕事の様子を紹介していきます。 弊社作業場での刻みの様子。 天井の高い弊社の作業場は鉄骨造の建物です。 その建物内でたくさんの木材に囲まれて大工たちが構造材の刻みの作業を進めています。 刻みを待つ構造材たち。 どれも地元岩手で採れた木材たちですね。 地元の木を使い、大工の技術を生かした家づくりを心掛けています。 今回の建物の棟梁、立花大工が唐松の梁材の刻みを進めていました。 立花は弊社の大工で一番の若手です。 建物構造の図板造り・墨付け・刻みをしっかりと進める事が出来ています。 大工はこうして経験を積み、しっかりした棟梁へと成長していきます。 鈴木大工は、毎年冬場に秋田から助っ人に来てくれるベテラン大工。 若い棟梁と一緒に構造材の刻みを進めています。 時に若手にアドバイスしながら協力して刻みの作業を進めています。 刻みの作業にはいろんな道具を使用します。 コチラはホゾ穴を作る溝掘り機ですね。 移動式の溝掘り機をホゾ穴の位置に動かして穴を掘って行きます。 立花棟梁は、2階の床下地となるネダレス合板の刻みを進めています。 この作業が始まると刻みの工程も終盤という事になります。 刻みを終えた構造材を仮組みする工程「付け流し」の作業。 刻みを終えた構造材を作業場で組んでみて仕口の納まりや長さのチェック、ホゾ穴の深さなど細かな微調整を行っていきます。 いよいよ刻みの工程も終了となります。 トラックに積み込まれた構造材たち。 このまま現場へと運ばれていきます。 いよいよ現地での建て方作業へと工程が進んで行きます。 現場では土台敷きの作業が始まりました。 立花棟梁と鈴木大工、二人で基礎の長さを計測してヒノキの土台を敷く準備が進みます。 足場の上から見るとまだコンクリートを打設していない部分がアトリエに位置になります。 コンクリートの基礎の上に土台が載りました。 土台にはヒノキ材を使用しています。 ヒノキは腐食と蟻害に強い成分を含む種類の木になります。 建物を一番下で支える大事な構造材の設置が進みます。 足場の上から撮影した現場周辺。 建て方が始まるこの時期はまだ冬の真っ最中でした。 今年の盛岡は寒く、雪の多い冬でした・・・。 最近の暖かさで忘れそうですが、こうして少し前の写真で思い出します。 箱清水「アトリエのある家」が進行中です。 弊社作業場進めてきた大工たちによる墨付け・刻みの作業もいよいよ終了となりました。 地元岩手の木を使って作る家づくりは次のステージ「建て方」へと進んで行きます。 大工仕事の華でもある建て方作業への準備が進む様子を紹介してきました! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-04-16 04:50
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