岩井沢工務所の仕事について
お気に入りブログ
カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 more... 検索
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
|
2022年 04月 20日
盛岡市内で始まった中古住宅のリノベーション工事の現場。
古い住宅を改修して、事務所として使うとい目的で行うリノベーションの工事です。 現地での建物内部の解体作業を終えて、大工の構造材の刻みの作業が進んできました。 刻みが終わると現場での建物構造の改修作業が始まります。 そんな古い民家の改修工事の様子をお伝えしていきます。 ![]() 新しく刻んだ構造材を古い建物構造に組み込みつつ、建て方作業が始まりました。 真新しい唐松の桁材がとってもきれいで気持ちが良いですね! ![]() 屋根の上に立つ棟梁が見えます。 2階建ての建物を減築し、平屋の建物へと改修を進めていきます。 ![]() 所々に古い色の違う木材が組みこまれています。 古い建物の構造を利用しつつ、新しい間取りに合わせた構造に改修していきます。 ![]() 平屋の建物構造の上に柱が立ち始めます。 唐松材で作った束という部材を立てて行きます。 ![]() 母屋という屋根を支える骨格部分が出来上がります。 母屋は屋根の勾配に合わせて段違いに配置されて行きます。 ![]() 垂木は、母屋に載り斜めに掛かります。 ![]() 空へと昇って行く垂木がとてもきれいですね。 垂木は、唐松材を使っています。 強度の高い唐松材は、屋根の下地にはピッタリの素材です。 ![]() 野地板も岩手県産の唐松を使用しています。 丸太から構造材を取り出した後の側の部分から出てくる板材が屋根面を支える素材となります。 ![]() 屋根面を保護する素材ですね。 ![]() 溝が縦方向の屋根の葺き方「立平葺き」という工法で屋根葺きが完了です。 勾配の緩い屋根にも使える防水性能の高い屋根の葺き方になります。 ![]() 大きな片流れの屋根の平屋が見えてきました。 建物外周には構造用合板が張られて耐力壁も出来て行きます。 ![]() 大引き間に厚さ100mmの高性能グラスウールをはめ込みます。 床面でしっかりと断熱を行い、冬場の床下からの冷えを抑えます。 ![]() これで作業床が出来上がりました。 足元が安定し内部での下地作りが本格的に進む事になります。 ![]() 窓の形も見えていますね。 床の次は壁の断熱施工が進みます。 ![]() 壁と天井の取り合い部分に気密シートを挟みながら天井の下地が設置されます。 ![]() 断熱性能の高い樹脂製のサッシを選択しています。 改修後の建物はこうした高性能の部材でしっかりした性能の建物へと生まれ変わる計画です。 ![]() サッシが建物に固定され、防水透湿シートと接合されます。 建物を長持ちさせるための防水対策もこの段階でしっかりと施工されます。 ![]() サッシまわりの断熱施工もしっかりと終わり、室内の明るさが見えてきます。 ![]() 平屋の大きなフォルムがいい感じに見えてきました! そして今年の冬は雪が多い! 現場は何度も除雪しながらの施工となりました。 懐かしい冬の現場写真です。 古い民家のリノベーション工事が進んでいます。 大工が刻んだ構造材を使い、建物の構造を直す作業が現場で始まりました。 古い建物構造を生かしつつ、間取りを大胆に変更したり、断熱性能を向上させる施工が一気に進んで行きます。 普段の新築とは少し違う、古い構造を生かした改修工事が進む現場。 施工の様子を少しずつご紹介していきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-04-20 04:42
| 現場日記~リフォーム~
|
ファン申請 |
||