岩井沢工務所の仕事について
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2022年 04月 28日
盛岡市山岸で新たに始まる住宅新築プロジェクト「サンドウィッチの家」。
「サンドウィッチの家」とは、サンルームが真ん中にはさまった平面構成を、色んな具が挟まるサンドウィッチに見立てて名付けられています。 時に子供の遊び場になったり、リビングの延長として活用したり、洗濯物を干したり、など、様々な活動がサンルームで行われることを想定した平屋の建物になります。 設計はNoMaDoS一級建築事務所様、施工は岩井沢工務所というタッグで施工を進めていきます。 どんな住宅が出来ていくのか今から楽しみなプロジェクトです! それでは、施工の様子をご紹介していきますね。 ![]() 作業場屋外の屋根下で長~い木材に墨付けの作業が行われていました。 約6mある梁材は、室内での取り回しが難しいので屋外でローラーの付いた台に乗せて墨付けが進んでいます。 ![]() なかなか大変そうですね・・・。 建物の構造材は一筋縄ではいけないような長さ・形状の材もあり、大工たちもいつも工夫しながら作業を進めていきます。 ![]() 無垢材では難しい寸法や高い強度を求められる際にこの集成梁を採用する事があります。 葛巻町の高吟製材所で製造された岩手県産唐松を使った集成材ですね。 ![]() 今度は材を台の上に置いての通常の墨付けですね。 小瀬川棟梁も普通に墨付け作業が進められますね。 いろんな長さ・形状の構造材を組合わせて建物が作られていく工程です。 ![]() 全ての構造材は、その建物の棟梁を務める大工の目で確認されて、使われて行きます。 大工仕事の一番根幹の部分の仕事になります。 ![]() 唐松とは色合いが違いますね。 こうしていろんな部位に使う木材も入荷しながら墨付けの作業が進んで行きます。 ![]() 土を掘り、地面に掘った溝に砕石を入れる工程から基礎の鉄筋作業へと工程が移ってきました。 建物の形状に合わせた位置に鉄筋が並び型枠も設置されて行きます。 ![]() 型枠が必要な寸法を満たしているか、所定のピッチで鉄筋が並んでいるかをチェックしながら作業を進めていきます。 ![]() 建物の基礎は、引っ張りの力に強い鉄筋と圧縮の力に強いコンクリートを組合わせて作ります。 その為の大事な配筋と型枠の設置が出来上がりましたね。 ![]() これは基礎断熱を行うための断熱パネルになります。 高い断熱性能とシロアリに対抗する防蟻性能を兼ね備えた素材を建物の外周に配置しました。 ![]() 瑕疵担保責任保険を申し込むハウスプラスさんの検査員が検査を担当です。 基礎の配筋をチェックしてもらってから次の工程へと進みます。 ![]() 太く長いホースを配置し、ホースの先からドロドロのコンクリートを流し込みます。 コンクリートは盛岡市内のプラントから運び、短時間で打設を行います。 素早い施工で高品質のコンクリート基礎が出来上がります。 ![]() 冬場の基礎工事はこの養生が大事です。 シート内には、電熱線を利用したヒーターも入れて、コンクリートが寒さで凍結しないようにしています。 冬場の盛岡でも基礎工事が可能です! 新しい住宅新築プロジェクトが進んでいます! まずは弊社作業場での大工による構造材の墨付けの作業と現場での基礎工事が進んでいます。 技術のしっかりした職人たちが施工を進めています。 今回もとっても楽しそうな建物が計画されています。 設計事務所NoMaDoSさんとは、「曲面天井の家」という建物でご一緒させて頂きました。 曲面天井の家もなかなかインパクトがありましたが、今回の「サンドウィッチの家」もとても楽しそうな住宅になりそうですね。 プロジェクトの進行状況を少しずつ紹介していきますね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-04-28 04:35
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