岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 05月 01日
花巻市で進む古民家の大規模な改修工事の現場。
築年数は正確には分からないほど古く、何度か大規模な改修をしながら住み続けてきた古民家。 今回は、その建物の構造をなるべく生かしつつ住みやすい現代の住宅へと改修する工事を進めています。 第1期工事は、住まいとして使う部分の工事を進めてきました。 まずはその1期工事が終え引越を行い、仮住まいしていた馬屋部分の改修工事へと工程が進みます。 第2期工事は、馬屋だった部分をガレージと作業室へと改修する工事となります。 施工の様子をご紹介していきます。 花巻の現場では、外壁の塗装作業が進んでいます。 建物の周りに足場を掛けて1期工事と同じ塗装を進めています。 吹付塗装という特殊な塗装工法で作業が進みます。 ガレージ内は、天井も壁も白く塗装していきます。 暗く煤けたイメージだった馬屋部分ですが、明るく生活感のあるガレージへと変って行きます。 古材の赤松は補修の塗装を行います。 なるべく古材の良さを残しつつ、傷の付いた部分などを丁寧に塗装して仕上げて行きます。 弊社作業場では、杉の粗板が用意されています。 今度はこの板材を使って次の工程の準備が進みます。 粗い杉板を万能機で加工して行きます。 板の側面部分を削り、板の垂直を整える作業です。 板は1枚1枚こうして垂直・水平を整えてから使用します。 防腐塗装を施して乾燥中の杉板ですね。 板の広い面は、粗い仕上がりのまま塗装して仕上げています。 杉板の素のままの良さを生かして仕上げて行きます。 袰岩棟梁と坂も大工で家具の加工作業も進めています。 大きな家具は、作業場でおおよそ仕上げてから現場へと運び入れます。 家具が立ち上がるとこんな感じ。 作り付けのクローゼット収納を作っていました。 このまま現地へと運び、現場で固定するという計画ですね。 さらに家具の製作が進んでいます。 センの板を接ぎ合せる作業です。 プレスで挟み、2枚の天板を接ぎ合せる工程が進みます。 家具が組み上がって行きます。 センの天板と杉板のフレームの背の低い家具ですね。 テレビ台として製作を進めています。 現場では吹付塗装が終了しました。 塗装が終わると足場に設置していた養生用のビニールが外されていきます。 ガレージ内の塗装も完了ですね。 白く明るいガレージの空間が見えてきました。 足場が外れると外観が見えてきます。 ぽっかりと空いたガレージの入口が見えています。 昔は馬が出入りしていた部分をガレージとして改修しました。 建物の角の部分は格子を設置しています。 ちょっとした外観のアクセントになる部分です。 細かな格子を取り付けて、仕上げの工程も順調に進みます。 古民家の改修工事、第2期工事が進んでいます。 まず解体作業が中心でしたが、少しずつ作る工程も始まっています。 こうした改修工事には、経験豊富な大工たちの存在が大事ですね。 棟梁を中心に大工たちがいい顔で仕事を進めています。 昔の大工の技を見つつ、現代の住みやすい住居への改修工事、大工たちもやりがいがありますね。 そんな古民家の改修工事が進む現場の様子を紹介しました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-05-01 04:57
| 現場日記~古民家再生~
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