岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 05月 23日
盛岡市箱清水で進行中の住宅新築プロジェクト「アトリエのある家」。
2世帯が住まう住宅に併設してアトリエを設けるという建物になります。 敷地の大きさをギリギリまで生かして建物を計画し、そこの親子2世帯の住まいとアトリエを組み込んだ住宅を計画。 現場では建て方作業が始まり、建物の構造体が組み上がりました。 何もなかった土地に建築物が出現し、家づくりの工程が一気に進み始めています。 建て方作業が終わると、構造体に各種下地を組む大工工事が始まります。 そんな現場の様子を紹介していきます。 建物南側の畑から望むアトリエのある家です。 畑に隣接する立地の敷地に建ぺい率一杯に建てています。 春の緑に覆われた畑から見る建物もいい雰囲気になりそうですね。 無事に建て方を終えた建物の外観です。 この段階では、防水透湿シートに覆われています。 まだまだ完成形には程遠いですが、何となく建物の雰囲気が掴めるレベルですね。 屋根板金は、立平葺きという工法で施工されています。 すっきりシンプルな板金の施工ですね。 防水性も高く、緩勾配の屋根でも漏水が起きにくい工法でもあります。 建物内部はこんな状況です。 1階では、床下地の大引き掛けと断熱施工が始まっています。 窓の無い状態なので室内は暗く、日中も作業灯を点けて施工です。 床の断熱施工はこんな感じです。 高性能のグラスウールボードを大引き間にはめ込むタイプの断熱材です。 床下からの冷えをしっかりと押える役目を担います。 床下地が出来上がると耐震金物の取付も進みます。 建物内部の耐力壁に筋交いという斜めの木材を取り付けて、端部に専用の金物を取り付けていきます。 建物外周の耐力面材とこの筋交いの施工で建物全体の構造を担保していきます。 2階では、窓の設置準備が進んでいます。 この段階の光景が私は好きですね。 見えている木はすべて地元岩手県産木材たちです。 木造の建物の骨格がとてもきれいに見えています。 1階アトリエでは、砕石の上にパネルを並べての打ち合わせ準備が進んでいます。 この段階でアトリエの設備の配置をシミュレーションします。 ある程度自由度のある配置を計画し、その計画に合わせて電気配線や換気設備の配置を計画するためですね。 紙の図面では想像できなかった事を実際の現場で想像しながら計画を修正していきます。 お施主様にも足を運んでいただいて、実際の空間を感じながら設備に配置を確認して行きます。 アトリエで使う機材も様々な種類があり、どんな配置にして行くのかかなり悩みますね。 換気扇の位置、給気口の位置一つをとってもかなり悩みました。 でも、実際の現場に立ち想像する事でイメージと現実のすり合わせが行われていきます。 とってもいい打合せが出来ました! 建物外観にも変化が見えてきました。 サッシの取付が進み、防水透湿シートの外周部に窓が現れてきました。 窓が付く事で少しずつ家らしく変化していきますね。 室内でも大きく環境が変って行きます。 窓が付く事で室内に光が入り、日中は作業灯が要らなくなります。 そして景色が良い! 建物の角に配置した大きな窓からの景色が見事です。 明るくなった2階の室内の様子です。 2階は、屋根勾配に合わせて天井を高くする計画。 気持ちの良い空間になりそうな雰囲気です。 木組みの構造がとっても良いですね。 サッシの取付が終わるとすぐに外壁下地の施工が始まります。 縦張りの外壁材を計画しているので、横方向に下地を取り付けていきます。 防水透湿シートのみの外観から窓が付き、外壁下地が付き少しずつ変化していきます。 建物南側、畑に面した面でも外壁下地が進んでいます。 コチラ側は、窓が多いですね。 光をしっかりと室内に取り込む事と景色を取り込む計画となっています。 この段階ですでにワクワクしてきます。 箱清水「アトリエのある家」が進行中です。 現地で始まった建て方作業が無事に終わり、木組みの構造が出来上がりました。 その木組みの構造に床を作り、窓を取り付けたり、壁の下地を作ったりと大工作業が進んでいます。 毎日変化のある現場、見ていても飽きないですね。 そんな大工仕事の様子も随時ご紹介していきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-05-23 05:05
| 現場日記~住宅新築~
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