岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 06月 16日
盛岡市箱清水で進行中の住宅新築プロジェクト「アトリエのある家」。
2世帯が住まう住宅に併設してアトリエを設けるという建物になります。 敷地の大きさをギリギリまで生かして建物を計画し、そこの親子2世帯の住まいとアトリエを組み込んだ住宅を計画。 現場では建て方作業が無事に終わり、内部の下地作りの大工仕事が進んでいます。 先日は無事に上棟式も行われて、その後は大工たちの下地作りの作業が進んでいます。 そんな現場の作業の様子を紹介していきます。 建物外周部では、外壁が進んでいます。 白くシンプルな形状の金属サイディングを採用しています。 だんだん外壁張りが進み、毎日外観に変化が見られる現場ですね。 外壁材は、下から順に張り進みます。 1段目の外壁張りが完了すると、次は2段目の外壁張りという順に進みます。 防水透湿シートと木の下地が見えていた外周部がだんだん真新しい外壁材に覆われて行きます。 1階のアトリエ部分では、水道配管作業が進んでいます。 仮に出しておいた水道配管を打ち合わせで決まった位置に変更して配管しています。 アトリエでは、水を使うのでステンレス製の流し台を置く予定です。 このように土間下地の砕石を掘り、給水管と排水管を予定の位置まで伸ばしていきます。 水回りの配管は、こうして早い段階に位置を決めて施工が進む事になります。 建物中心近くにある収納の奥には2階の配管スペースを設けています。 2階のトイレや流し台の配管がここを通ります。 2階に水回りを配置する際には、このような配管スペースが大事になってきます。 収納の一部を利用する事が多く、こうした収納の位置も大事になってきます。 こちらはダウンライトの下地です。 器具によっては、断熱材に接しないように取り付ける器具もあり、色んな仕掛けを施しながら照明器具の準備を進めていきます。 大工の天井下地の施工に合わせて、電気屋さんがこうした仕掛けを行っていきます。 天井下地に薄い緑のシートが張られ始めました。 天井面の気密シート張りが進んで行きます。 このシートの上に断熱材が吹き込まれる事になります。 壁と天井のシートが一体になって気密施工が進んで行きます。 天井にぽっかりと空く四角い穴は、点検口の設置場所ですね。 そして断熱材の吹き込みにも使用する穴になります。 2階のリビングでも天井の気密シートの施工が進んでいます。 屋根勾配に合わせた高い斜めの天井が見えてきました。 気密シートは室内側の空気を壁内や天井裏に入れないように設置されます。 気密を確保し、計画的な換気を行うための大事な要素となっています。 2階LDKに一部にはこんな場所もあります。 ここは、2階のトイレですね。 天井の高さを感じる事が出来ますね。 このトイレを利用し、キッチンの排気スペースとしています。 広がりのある空間と住まいの機能をうまく配置し、施工が進んで行きます。 こちらでは天井のボード張りが始まりました。 気密シートの上にクリーム入りの石膏ボードを張って行きます。 天井下地が出来上がると部屋の広さが見えてきますね。 天井下地が進む頃、次の工程に使う資材が搬入されてきます。 次の資材は床板です。 岩手県産の唐松を使った床板がやって来ました。 もちろん本物の無垢の木を使った床板です。 張るのが楽しみです! 弊社作業場では、たくさんの板が加工されていました。 木口にはいろんな文字が記載されています。 これらは、建具の枠材です。 枠材の位置や番付けが記載されています。 こうして次の工程の準備作業が進みます。 建物全面は2段目まで外壁張りが進みました。 だいぶ完成形に近づいてきました。 足場が掛かり、なかなか建物本来の姿は見えて来ませんが、足場の中では着実に施工が進んでいますね。 現場では、大工たちの下地の施工が進んでいます。 室内では、壁や天井の気密施工とボード張り、外部では外壁張りの作業が進んでいます。 地味な下地の作業が中心ではありますが、少しずつ完成形に近づいている事が実感できます。 そんな建物の性能に関わる大事な下地の施工が進む現場の様子を紹介してきました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-06-16 05:27
| 現場日記~住宅新築~
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