緑と暮らす家 外構工事が進行中です。

盛岡市内で進行中の住宅新築プロジェクト「緑と暮らす家」。
オオツカヨウ建築設計さんと弊社の大工の施工で進む住宅新築となります。
お施主様がこれまで住んできた建物を解体し、建て替える工事内容となります。
敷地内には、お施主様がこれまで時間をかけ作りあげてきた素敵な庭があります。
木々や花々がさりげなく配置され、仰々しさのない、植物が生き生きとしている素敵な庭。
この庭を残し、今までのように緑を愛でる暮らしをしていただくような住宅を大塚設計士が計画しています。
現場では建物本体の施工が完了して外構工事が進んでいます。
久しぶりにお伝えする現場の様子です。

出来上がった住居内からのお庭の眺めはこんな感じです。
LDKに配置された大開口の木製サッシからは緑いっぱいのお庭が眺められますね。
建物の施工が終わり、お施主様はお庭の手入れに精を出しています。

建物の施工が完了し、一息置いてから外構工事の準備が始まりました。
まずはフェンス設置に使用する資材の搬入です。
コンクリート製のフェンスブロックを搬入しました。

フェンスの設置場所へ穴を掘ります。
穴の底には砕石を入れて転圧を行います。
フェンスブロックが沈まないように転圧はしっかりと行う必要があります。

穴の底にフェンスブロックを下ろし、垂直を確かめます。
ブロックの深さもしっかりと計測して設置するフェンスが真っ直ぐになるように施工を進めます。

隣地境界に沿ってフェンスブロックの設置が進みました。
沢山のブロックが埋められていますね。
見た感じブロックは高さが揃い、一列に並んでいますね。

フェンスブロックの設置が終わるとアルミ製の支柱を立てる作業が始まります。
まずは両端の柱を立てて、アルミ支柱がしっかりと垂直になるように微調整を行います。
この後、真っすぐな柱同士に水糸を張って残りの柱を立てていきます。

現場でブロックの設置が進む間に弊社作業場では、塀板の加工作業が始まります。
下舘大工が作業しているのは、塀板に使用する木材の角を取る作業ですね。
小さなカンナで面を取るという作業です。

板材の面取りが終わると塗装作業に取り掛かります。
板の4面すべてに防腐塗装を施します。
作業場で板の状態のまましっかりと塗装し、乾燥したうえで現場へ搬入する事になります。

建物本体の施工が完了した住宅新築のプロジェクト「緑と暮らす家」。
今回もオオツカ設計士のデザインした建物を弊社の大工が作るプロジェクトでした。
地元の木をふんだんに使い、高性能にデザインされた建物が立ち上がり、続いて気を使った外構工事が進み始めています。
フェンス設置にも地元岩手県産木材をふんだんに使用して作業が進みます。
そんな現場の様子を紹介していきますね。
お楽しみに！