岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 07月 08日
遠野のオーベルジュ「とおの屋 要」さんの盛岡のお店の工事が進行中。
盛岡市中心部、下ノ橋近くのテナント物件です。 弊社では、10年以上前にパン屋さんのお店の開店で施工させていただいた物件です。 パン屋さんからお菓子屋さんと経て、今回は料理を提供するレストランとしてオープンする計画です。 こだわりの塊りのような店主「要太郎」さんと弊社の堀口大工のタッグで施工が進む事になります。 どんなお店になるのかな~? 今からドキドキ、とっても楽しみです! 現場での施工も終盤に入ってきました。 それでは、現場での施工の様子を紹介していきますね。 終盤の施工が進むお店。 外観はほぼ仕上がりました。 ファサードに塗ったうぐいす色の塗り壁も周りに馴染み、違和感が無くなってきましたね。 こうしてここの風景に溶け込んで行くんでしょうね。 店舗2階に設置した「槽」(フネ)を使ったテーブル。 コチラも細かな仕上げの作業が行われます。 元々裏面として大工が作ったテーブル、現場搬入後に表裏を逆転する事になりました。 手前の新しい木の部分は栗材で腐食した部分を補修しています。 古い槽の板とは違う木部、ここに小さな化粧を施していきます。 化粧のアイデアはもちろん店主:要太郎さんのアイデア。 ジッとこのテーブルを見つめて、何か合うモノは無いか思案していました。 結果、こんな化粧が施されます。 よ~く見ると・・・・ン!? 古い襖の手掛け金具かな~? この位置に埋め込むように指示がやって来ました。 後ほど大工がこの位置に埋め込む作業を進めます。 仕上がりが楽しみです! 厨房の仕上げでも動きが出ています。 現場にやって来たのは、ステンレスの四角い箱状の物体です。 真四角ではなく、少しいびつな形状の四角い箱は何かな~? この場所に設置されるレンジフードですね。 古い民家を改修した厨房なので、天井の形状も複雑です・・・。 このガスレンジの上部にフードを設置します。 いったん換気扇を外し、梁の一部を削ってフード設置の準備が進みます。 複雑な形状・・・コンセントなどの配線・・・なかなかハードルの高いフードの取付です。 フード本体を所定の位置にはめ込んでみました。 無事に設置個所に納まりそうです。 丸山大工とまずは一安心でした! このまま固定して、周りをコーキング処理すると完成します。 フードの設置が完了です。 まずは一安心です。 厨房機器の設置もほぼ完了ですね。 後はガスの接続を残すのみです。 トイレでも仕上げの作業が進んでいます。 扉の無かった前室との間にも建具設置の作業が始まりました。 前室の手洗い器はこんな仕上がり。 水栓器具の交換に伴い壊した壁は、モルタル仕上げで復旧です。 あえて似た色のタイルにせず、モルタルで少し粗めに仕上げています。 これまで換気扇の無かったトイレには、換気扇を設置。 外部作業をなるべく行わないように、既存の換気口を利用して合う換気扇を設置しています。 電源供給も天井から行って、なるべく壁のタイルを壊さないように施工が進みました。 トイレの建具設置も完了です。 シンプルなシナフラッシュの建具が立ちました。 元の雰囲気はなるべく壊さず、使いやすさを向上させるような改修内容で工事を進めています。 外部では、こんなフレームが搬入されてきました。 今度は店内の空調を担うエアコン設置の工事が始まっています。 これまでのこのお店にはエアコンは古いモノが1台のみ設置されていました。 古い室外機を撤去し、2段に室外機を配置します。 先ほどの白いフレームはこの2段設置の為の架台でしたね。 限られたスペースに1階と2階のエアコンを配置する計画です。 何とか室外機が納まり一安心です。 2階のエアコンはこんな納まりになりました。 上手く配管も収まり、一安心。 古い建物は配管が通る場所が限られて、設置その物が困難な場合も多くなります。 今回は、何とか無事にきれいに納まりました。 「とおの屋 要」さんの新しいお店の施工が進んでいます。 築100年近くたつ古い民家だった建物。 いろんな使われ方をしながらここまで存在してきました。 今回は、その建物の根幹の部分を生かしつつ、レストランとしての改修が進められて行きます。 建物の経年変化をただの劣化ととらえずに、その建物の刻んできた歴史ととらえて大事に残しながら新たなお店としての機能を付加していく、店主のそんな気持ちを大事にしながら改修作業を進めていきます。 使う素材も経年変化した古材たち、そしてアンティークの家具が中心となります。 まるで以前からそこにあったかのような素材を使い、新しいお店を形成する工程が進んで行きます。 どんなお店に変化していくのか、とっても楽しみな工事が進んでいます! 弊社ブログでは、現在施工が進んでいる状況を紹介していますが、実店舗は営業を開始しています。 ご予約やお問い合わせはコチラからお願いします。 「no name」という名前の無いレストランです。
by iwaizawa
| 2022-07-08 05:00
| 現場日記~店舗~
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