「サンドウィッチの家」 大工工事進行中。

盛岡市山岸で進む住宅新築プロジェクト「サンドウィッチの家」。
「サンドウィッチの家」とは、サンルームが真ん中にはさまった平面構成を、色んな具が挟まるサンドウィッチに見立てて名付けられています。
時に子供の遊び場になったり、リビングの延長として活用したり、洗濯物を干したり、など、様々な活動がサンルームで行われることを想定した平屋の建物になります。
設計はNoMaDoS一級建築事務所様、施工は岩井沢工務所というタッグで施工を進めていきます。
どんな住宅が出来ていくのか今から楽しみなプロジェクトです！
現地での建て方作業が終わり、先日は上棟式も執り行われました。
神事も終え、大工たちの施工が続いている現場の様子を紹介していきます。

大工たちの下地の施工が進む現場の外観です。
現状は、外壁の下地作りなどが進行しています。
建物中心のそびえる吹抜け部分はまだブルーシートに覆われたままです。

吹抜け内部はこんな状況です。
ブルーシート越しに入ってくる日光で室内も青い空間ですね。
天井は断熱施工が終わったのでこの後は内装の下地作業が進んで行きます。

小瀬川棟梁と中津大工で天井のボード張りです。
狭い空間でのボード張り、窮屈そうですね。
足場をしっかりと組んで施工が進みます。

天井下地が出来上がりました。
正面の4枚のガラスから入る光が心地よいですね。
足場とメッシュシートがあるので外の景色は見えませんが、少しずつ雰囲気が分かるようになってきました。

吹抜け空間のブルーシートが外されて板金工事が始まりました。
ガラス周りのトタン張り作業です。
斜めに設置するガラス周りは、雨が侵入しないようにトタンで囲って防水対策を施します。

柱以外はすべてガラスで覆われる空間が見えてきました。
ワクワクする空間を少しだけ感じる事が出来ました。
この後すぐにブルーシートを戻しました。

吹抜け空間の1階はこんな現状です。
仮の床を組み、足場をしっかりと作って施工を進めているので、吹抜け空間と言う感じはありませんね。
でも着実に施工は進み、もうすぐ其の全貌が見えてくるはずです。

小瀬川棟梁と中津大工は、LDKの勾配天井のボード張りを進めています。
屋根勾配に合わせた斜めの天井がいよいよ見えてきました。
この建物はこの勾配を利用した仕掛けが各所に有り、少しずつそうした仕掛けも作り始めます。

そんな面白い建物を設計した建築士さんと打ち合わせですね。
NoMaDoSの吉川さんと小瀬川棟梁の打合せ風景。
図面では分からない細部はやはり現場で打合せです。
こうした打ち合わせを繰り返して建築が進んで行きます。

楽しい住宅新築プロジェクトが進んでいます！
建物構造がしっかりと組み上がり、内部・外部での断熱施工が進んでいます。
地元岩手・盛岡の木を使い、高性能な家づくりを技術のしっかりした大工たちが進めています。

今回もとっても楽しそうな建物が計画されています。
設計事務所NoMaDoSさんとは、「曲面天井の家」という建物でご一緒させて頂きました。
曲面天井の家もなかなかインパクトがありましたが、今回の「サンドウィッチの家」もとても楽しそうな住宅になりそうですね。
プロジェクトの進行状況を少しずつ紹介していきますね。
続きをお楽しみに！

お知らせ
弊社ブログでは、まだまだ施工中の「サンドウィッチの家」ですが、このほど工事が完了し、完成見学会を予定しています。
詳しい内容はコチラから。