岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 08月 11日
中の橋通りのホテル・ブライトイン盛岡1階にある「ビアバーベアレン中の橋」様の移転工事が始まりました!
現在のお店からも近い、現在建築中の新バスセンターへお店を移転します。 弊社はその移転工事のお手伝いをしていきます。 移転のお話を頂いた際にすぐに動いたのが、地元盛岡の木を使ったお店作り。 盛岡市産の木材を内装のたくさん使ってお店の内装を仕上げる事です。 伝統的な醸造技術を大切に岩手からビール文化を発信している「ベアレン醸造所」様の企業理念にもしっかりと合うようにお店作りを進めていきたいと思っています。 そんな新バスセンターへの移転工事の様子をお伝えしていきます。 新バスセンター内での施工が始まりました! まずは、軽量鉄骨を使いテナント内部の壁や天井の下地を作る工程が進みます。 現場には、軽量鉄骨の下地材・石膏ボードなどを搬入します。 最初の工程は墨出しの作業です。 図面を見ながら壁の位置を床スラブに記載する工程です。 この後のテナント工事すべてに関わる大事な作業ですね。 初日の下地作りの作業が完了です。 カウンター部分の軽量鉄骨下地が出来上がりました。 まずはこの壁下地を作り、内部の防水層の形成を行っていきます。 新バスセンター内部はこんな感じでした。 ファサードに設置されているのは、盛岡市産の唐松材を使った柱型ですね。 我々の進めるテナント工事と同時進行で本体工事もグングン進んでいますね。 弊社作業場では、カウンターなどの内部の造作部材の製作が進んでいます。 藤澤大工が加工しているのは、盛岡市産のナラを使ったカウンターの天板です。 板を削り、板の厚さを揃えてから接ぎ合せの準備を進めます。 ナラの板の準備が進んでいます。 板の木口には溝が掘られています。 ここを板同士接ぎ合せて一枚の大きなカウンターとして仕上げます。 これは何の作業だろう? 私もあまり見ない大きな梁材を2本重ねてクランプで締めていますね。 作業中の藤澤大工に聞いてみました・・・「何してるの?」 2本の梁材の隙間を見ると・・・・。 薄い2枚の板を接ぎ合せていました。 今回のナラの板、カウンターには少し薄い板材だったので、2枚の板を接ぎ合せて厚みを出していました。 無垢のナラの天板をいろいろ活用して作業が進んでいます。 新バスセンターでの本体工事が進む中、現場での内装工事と弊社の作業場での板の加工作業が始まりました。 そんな開店までの作業の様子を少しずつ紹介しています。 無垢の木を使った内装は、施工の1年以上前から準備を始める必要があります。 丸太の購入、製材、乾燥、そしてその間には店舗の計画も並行して行う必要があります。 出来上がる板の寸法も決まっていない状況で素材を作り、店舗の計画も進めるという事は、その両方を一度に進める必要があります。 そこには、素材の仕入れの仕方と技術のしっかりした職人のタッグが必要ですね。 今回もそんな技術のバトンリレーをしっかりと行いつつお店作りが進んで行きます。 少しずつ、新バスセンター内での「ビアバーベアレン中の橋」様の施工をご紹介していきます!
by iwaizawa
| 2022-08-11 06:52
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