遠野 古民家改修工事 解体作業が進行中。

岩手県遠野市で進む古い民家の改修工事。
築年数も不明なほど古い民家です。
どんな改修工事になるのか今からワクワクします！
現場では、まず解体工事が進んでいます。
古い土壁を落とす作業から進み、床の撤去作業も始まりました。
それでは、改修工事の様子を少しずつご紹介していきますね。

解体工事の進む現場です。
快晴のお天気の中、建物内部では、解体作業が進んでいます。

床が撤去された建物内部です。
栗材の土台と大引が見えてきました。
昔の建物は、土台を大引きがデカい！
そしてすべて栗材を使用しています。

縁側部分です。
床・壁・天井が撤去されて構造が全て見える状況です。
建物を囲うようにこの縁側が配置されています。

解体が進むとこんな景色が室内から見えてきました！
庭の木々がこんなに鮮やかに見えてきます。
壁の少ないこの時代の建物は、自然と一体となって暮らしていた事が分かりますね。

室内の解体が進み、外周部も少しずつ解体作業が進んでいます。
昭和に入ってから改修された部分を撤去し、建物本来の姿に戻す作業ですね。

遠野で進む古民家の改修工事の現場です。
今回の改修では、古い建物の構造を生かしつつ、現代の生活が送れるように施工を進める計画です。
ライフラインの水道・電気・設備機器を完全にやり直し、住みやすい建物へと改修を進めて行きます。
今回も施工の担当はベテランの袰岩棟梁です。
しっかりした技術と経験があるベテランの大工が工事の最初から最後まで施工を進めて行きます。
どんな改修工事になるのか今から楽しみです。
続きをお楽しみに！