遠野 古民家改修工事 解体作業が進行中。

岩手県遠野市で進む古い民家の改修工事。
築年数も不明なほど古い民家です。
どんな改修工事になるのか今からワクワクします！
現場では、まず解体工事が進んでいます。
古い土壁を落とす作業から進み、床の撤去作業も始まりました。
それでは、改修工事の様子を少しずつご紹介していきますね。

解体作業が進み、ほぼ構造がむき出しの状態まで進んだ室内空間です。
遥か昔の大工仕事を目の当たりにして、いつも勉強です。
とにかく構造材のすべてが大きい！

袰岩棟梁は、建物外周部のトタンや板材を撤去。
カケヤを振るって、壁材を剥がしていきます。
こうした解体作業もすべて手作業で進んで行きます。

建物本体の解体がほぼ完了し、次に手を掛けるのは、昭和に入って増築された水回り部分です。
水道が通るようになって作られたお風呂とトイレ周りを解体していきます。

袰岩棟梁がスコップで作業を進めるのは、床下の土の搬出です。
土をすきとり、床下の地面を下げる準備です。
人力で土をすきとり搬出です。

土壁の時と同様に一か所に土を集めて行きます。
再び土が山積みになって行きますね。

遠野で進む古民家の改修工事の現場です。
今回の改修では、古い建物の構造を生かしつつ、現代の生活が送れるように施工を進める計画です。
ライフラインの水道・電気・設備機器を完全にやり直し、住みやすい建物へと改修を進めて行きます。
今回も施工の担当はベテランの袰岩棟梁です。
しっかりした技術と経験があるベテランの大工が工事の最初から最後まで施工を進めて行きます。
どんな改修工事になるのか今から楽しみです。
続きをお楽しみに！