『量り売り』のお店 「秤 HAKARI 」 もうすぐ開店します。

岩手では数少ない『量り売り』のお店　「秤 HAKARI 」　さんが、11/19（土）からプレオープンします。
場所は、盛岡市材木町5-3 ヴィラ芙蓉1階（旧bound coffeeさん）です。
お店の営業内容など詳しくはInstagram @hakari_morioka でご確認ください。
弊社では、開店準備に向けて店内の改修作業を少しと家具の製作を行いました。
家具のデザイン担当は、NoMaDoS一級建築士事務所 様が担当です。
そんな施工の様子を少しだけご紹介いたします。

家具の製作開始です。
家具製作は、秋田のサイトウ木工さんが担当です。
素材は、岩手県産赤松プレミアム合板を使用しています。
合板の積層を活かしたデザインの箱を作っていきます。

テーブルの脚となる箱が出来上がってきました。
合板の表面は、岩手県産の赤松を使ったきれいな木目の仕上がりです。
木口部分は、合板の積層が連続するように仕上げています。
地元岩手県由来の素材を使っての製作が進んでいきます。

テーブルの天板も出来上がってきました。
脚と同様に、岩手県産赤松プレミアム合板を使っています。
大きな面では、より赤松の木目のきれいさが際立ちます。
白く大きな木肌は、針葉樹ならではのすっきりした仕上がりとなります。

天板の仕上げの塗装作業を進めます。
作業は、NoMaDoS一級建築士事務所 の吉川設計士さんです。
テーブルの天板に樹脂を流していきます。

テーブルの端に木をまわし、樹脂が流れ落ちない仕掛けを施しています。
一定の厚さに樹脂が満ちるとそのまま硬化を待つ事になります。

表面の樹脂が硬化する前に吉川設計士が何か粉を振りかけます。
ん？赤い粉？

どこかで見た事のある入れ物を振り、赤い粉が広がって行きます。
赤松プレミアム合板の白くきれいな木目に、赤い粉が映えますね。

テーブル天板に満ちた透明な樹脂、降りかかる赤い粉、きれいな木目、どんな仕上がりになるのか楽しみです。

粉をいっぱい振りかけたテーブル天板が出来上がりました。
このまま樹脂の硬貨を待って完成です。

しっかり乾燥するとテーブル天板が完成です。

まずはお店で使う什器の製作が進んでいきます。
仕上がった家具たちは、この後お店に搬入されて設置と仕上げを行います。
施工の続きをまた紹介しますね。
お楽しみに！

『量り売り』のお店　「秤 HAKARI｝ 、どんなお店に仕上がるのか、とても楽しみですね。
11/19（土）、11/20（日）のプレオープンでは、有機スパイス各種、有機スーパーフード、県産雑穀、県産海塩、珈琲、等が販売予定です。

必要なものを
必要なぶん
必要なかたへ　というコンセプトでの量り売り、ぜひ足をお運びください！