南大通 テナント建物改修工事 進行中。

盛岡市南大通、盛岡劇場近くにあるテナント建物の改修工事が進んでいます。
築年数は80年を超える歴史ある木造の建物、新たなテナントを迎えるために改修作業を進めていきます。
設計はカタライズデザイン様、店舗ロゴデザインはwe-design様が担当、弊社は大工工事が担当です。
今回も古くてちょっと面白そうな建物の改修工事、どんな改修になるのか楽しみです！
解体を終えた現場、今度は少しずつ作る工程が進んでいます。
そんな現場作業の様子をご紹介していきます。

建物外周には、グルっと足場を掛けて改修工事が進んでいます。
道路ギリギリに建つ建物なので、安全に配慮しながらの工事進行となります。
シート越しでは、どんな工事が進んでいるのかあまり分かりませんね～。

室内では大工工事が一気に進んでいます。
まずは、床・壁・天井の下地作りの作業が進みます。
古い建物構造に新しい木材で下地が出来て行きます。

大工の下地が進むと同時進行で電気配線と水道配管の敷設作業が進みます。
現代の建物はで、この設備の整備がとても重要になります。
照明器具・スイッチ・コンセントの位置、水回り機器の設備へ向けて配線・配管が縦横無尽に走っています。

建物2階部分では、床下地の施工が進んでいます。
古い建物構造に新しい木材で下地を作る工程が進んでいます。
特に古い床は歪んで斜めになっているので、新しい下地は水平をしっかりと計測しながら作っていきます。

古い建物構造と真新しい木材の混在する現場です。
昔の大工仕事に現代の大工の仕事を付加していく作業ですね。
弊社の大工たち、こうした経験を多く積んでいるので臆することなく大工工事がバンバン進んで行きます。

建物の外周部では、外壁の改修作業も始まりました。
新しいお店のファサードとなる部分では、古いモルタル壁の一部を解体し、作り直す工程も始まっています。
古いモルタル壁の補修は、周りのモルタルに合わせて違和感なく仕上げるように段取りしていきます。

内部の下地が進むと断熱材の施工も進みます。
改修後の建物は、断熱性能も格段に向上します。
テナント同士の境にも断熱材を入れて、防音性能も高めつつ施工が進んで行きます。

昭和初期の古い構造を生かした建物のリノベーション工事が進行中。
古い木の構造を生かし、どんな仕上がりになるのか、今から楽しみな改修工事です。
現場では構造改修に続き、水道や電気と言った設備の改修作業も始まっています。
古い建物に現代の設備を付加していくリノベーション工事が進んでいます。
続きをお楽しみに！