岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 12月 06日
盛岡市青山で進行中の住宅新築プロジェクト、「マチカドノイエ」。
設計はオオツカヨウ建築設計様、大工工事は岩井沢工務所というタッグで施工が進みます。 高性能な建物を地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使って仕上げて行きます。 もちろん弊社の大工の技術をしっかりと生かした仕上げもたくさんあります。 そんな家づくりが始まっています。 弊社作業場で進む大工の墨付け作業と現場の基礎工事が同時に進行中です。 弊社作業場で進む構造材の墨付け作業です。 墨付けを行っているのは、棟梁の立花大工です。 まだまだ若い20代の棟梁です。 建物を構成する木材に加工する線引きを行う作業が墨付けです。 赤松の梁材に墨付けが進みます。 今でも昔ながらに墨汁を使い、木材の線を引く立花棟梁。 墨壺と墨差しという道具を使い、木組みの仕口を作る為の準備作業になります。 この建物のすべての構造材を墨付けするのが棟梁の役目です。 とっても大事な仕事ですね。 墨付けを終えた梁材を移動中。 弊社作業場には、天井クレーンが設置されており、大工が一人でも安全に重い木材を動かす事が出来ます。 梁材も重いモノは一人では動かせない重さがあります。 そんな時にクレーンはとっても重宝しますね。 墨付けを終えた梁材が積まれて行きます。 この後、墨付けを終えた構造材は、刻みの準備に進みます。 こんなにたくさんの梁材が建物に入る事になります。 こうして棟梁による墨付けの作業が進んで行きます。 棟梁は図板と呼ぶ木組みの図面を元に墨付けを進めます。 大工は、設計士さんの紙の図面を元に木組みの図板を作り、それを見ながら墨付けが進む事になります。 現場では基礎工事が進行中です。 まずは基礎を作る為の根掘りの作業が進んでいます。 基礎の通り掘り進むと地盤改良工事の基礎杭が現れました。 続いて砕石を掘った溝の中に入れて行きます。 砕石の高さは、基礎杭の高さに合わせて行きます。 住宅の大きさとほぼ同じ基礎が少しづつ出来上がります。 砕石入れと転圧作業が終わると基礎の配筋作業です。 建物の大きさに合わせて鉄筋が並べられて行きます。 整然と並ぶ鉄筋と型枠がキレイですね。 基礎の鉄筋が組み上がると、第3者機関のチェックを受けます。 瑕疵担保責任保険という保険加入の検査です。 第3者のチェックを受けつつ、基礎工事が進んで行きます。 コンクリートの打設作業が始まりました。 現場には大きなコンクリートミキサー車がやって来ました。 ミキサー車からドロドロのコンクリートをポンプ車へと移して、コンクリートを基礎に流し込んで行きます。 ポンプ車の太いホースからドロドロのコンクリートが出てきます。 こうして組み上がった鉄筋と型枠にコンクリートが流し込まれて基礎が出来て行きます。 ベースコンクリートのコンクリート打設が無事に終わりました。 鉄筋の一番底面の部分をコンクリートが覆っています。 圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋を組合わせて建物の基礎が作られて行きます。 新しい住宅新築プロジェクトが進行中です! 今回の現場は、限られた敷地ギリギリに住宅を建てて行きます。 まずはそんなギリギリの基礎工事が現場で進んでいます。 そして、弊社作業場では建物の骨格部分を作る大工の墨付け作業が進んでいます。 建物の構造材には、今回も地元岩手・盛岡の木材を使っています。 若い棟梁を中心に大工の技術を生かした家づくりとなります。 本物の素材と職人の技術、そして設計士さんの良いデザインが融合して家づくりが進んで行きます。 今から完成が楽しみです! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-12-06 04:48
| 現場日記~住宅新築~
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