岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2022年 12月 14日
盛岡市青山で進行中の住宅新築プロジェクト、「マチカドノイエ」。
設計はオオツカヨウ建築設計様、大工工事は岩井沢工務所というタッグで施工が進みます。 高性能な建物を地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使って仕上げて行きます。 もちろん弊社の大工の技術をしっかりと生かした仕上げもたくさんあります。 そんな家づくりが始まっています。 弊社作業場で進む大工の墨付け作業と現場の基礎工事が同時に進行中です。 弊社作業場では、大工たちが木に囲まれて作業を進めています。 手前に並ぶ角材たちは、ほとんどが盛岡市産の赤松材です。 岩手に自生する針葉樹の代表的な存在でもある赤松は、建物の横架材として横方向に使用しています。 地元の木が家の骨格を支える事になります。 墨付けを進める立花棟梁です。 まだ20代の若い大工ですが、建物構造の墨付けもしっかり行えるように技術を身に着けてきました。 今回も棟梁として墨付けから家一軒を建てて行きます。 立花棟梁が墨付けした構造材を刻む藤澤大工です。 若い大工が棟梁を務めて、そこを補佐するのがベテランの大工たちです。 刻みは墨付けした構造材の仕口を加工する作業になります。 赤松を刻むと独特の匂いが作業場に漂います。 一方の現場では、基礎工事が進んでいます。 ベースコンクリートが出来上がると、その上に型枠の設置が進みます。 繰り返し使える鋼製の型枠を使用して、基礎形状に合わせて枠が立ち並びます。 基礎外周部には、白いボード状の断熱材が配置されて行きます。 厚さ10cmの防蟻剤入りの断熱材で基礎をグルっと囲うようにします。 基礎断熱は、床下空間も室内と同様の温熱環境にする高断熱の工法です。 基礎の鉄筋にオレンジ色の部品がくっついています。 これは、基礎のコンクリートの高さを示すための道具ですね。 いろんな部品を使って、基礎工事の作業をやりやすく、正確に施工できるようにしています。 型枠が組み上がるとコンクリートの打設作業です。 再びミキサー車とポンプ車がやって来て、コンクリートを型枠内に流し込む作業が始まります。 ポンプ車のホースが伸びて、建物の端までと同いていますね。 遠くまでコンクリートを運べるのが、ポンプ車の最大の利点ですね。 とても便利な作業機械です。 太いホースからドロドロのコンクリートが出てきます。 ホースから出てくるコンクリートのスピードも調整できるのが、ポンプ車のすごいところです。 型枠の中に適量のコンクリートを入れながら、動いていきます。 コンクリートの中にドリルを差し込んでいます。 これは、コンクリート内の気泡を取り除く作業です。 ドリルの先には、羽根が付いていて、ドロドロのコンクリートを撹拌しながら気泡を上へと押し出す道具です。 きれいにコンクリートが打設されて行きます。 こうして家を支えるコンクリート製の基礎が出来上がって行きます。 現場では、こうして基礎工事が進んでいます。 新しい住宅新築プロジェクトが進行中です! 今回の現場は、限られた敷地ギリギリに住宅を建てて行きます。 まずはそんなギリギリの基礎工事が現場で進んでいます。 そして、弊社作業場では建物の骨格部分を作る大工の墨付け・刻みの作業が進んでいます。 建物の構造材には、今回も地元岩手・盛岡の木材を使っています。 若い棟梁を中心に大工の技術を生かした家づくりとなります。 本物の素材と職人の技術、そして設計士さんの良いデザインが融合して家づくりが進んで行きます。 今から完成が楽しみです! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-12-14 05:30
| 現場日記~住宅新築~
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