盛岡市南大通 いなだ珈琲舎様 移転工事進行中。

弊社で現在施工を進めている「南大通　テナント建物改修工事」の現場。
ブログではまだまだ施工中を紹介しております。
現場のとなりにある「いなだ珈琲舎」様が改修後のテナント建物へ移転してきます。
すでに現店舗を閉店し、移転準備を進める「いなだ珈琲舎」様、facebookでも案内しております。
弊社では、改修工事も終盤に進み、移転作業を一気に進めています。

いなだ珈琲舎様の移転先の建物の改修工事。
これまでの喫茶店の隣にあった菓子工房の建物へと移転します。
移転の為、旧菓子工房も解体し、別のテナントとする工事も始まりました。

いなだ珈琲舎様の旧菓子工房部分。
窓だけが菓子工房時代の名残ですね。
新しいお店の開店の為、この部分も壊してライフラインの接続作業が進む事になります。

旧菓子工房跡の壁が撤去され、中には重機が入っています。
建物内の地面を掘削し、下水道管の繋ぎ直しの作業が進みます。
新しいお店の内装仕上→旧喫茶店からの引っ越し→旧菓子工房からの引っ越し→旧菓子工房の解体・土木作業、こうしてようやく新店舗の営業の準備が整います。
かなり複雑な工程を経て、お店の移転作業が進んで行きます。

新店舗の内装仕上げの作業は順調に進んでいます。
厨房壁面の造作家具が設置されて一気にお店の雰囲気が出てきました。
盛岡市産の栗材を使ったカウンターも見事です！
とっても良い雰囲気です！

店舗奥の新菓子工房への通路も良い感じに仕上っています。
通路の両側に配置されたR壁が菓子工房へとつなげてくれています。
柔らかな雰囲気も出て来て、過ごしやすい空間となりそうです。

弊社小林作業員と及川作業員が家具の組み立て作業を進めています。
新しいお店では、家具も新しいモノに変わります。

家具の組み立てが進む新店舗内。
造作家具設置・ライフライン設備の施工・家具の組み立てと進み、室内の雰囲気が一気に良くなってきました。

一方の外部作業。
旧菓子工房跡地では、外壁の下地作りが進んでいます。
元々あった古いサッシの開口部に下地を作り、壁が出来て行きます。

下地が出来た部分から順に外壁の板張り作業が始まりました。
こちらは、岩手県産の杉材を使った板を使用しています。
地元の採れた木を使って、新しいテナント建物が化粧されて行きます。

室内では、床下地の大引き掛けの作業です。
旧菓子工房のコンクリートの床に木で新しい床の下地を組んで行きます。
次のお店はどんなお店になるのかな？

床下地が出来上がると次は天井の下地です。
少し細めの木で下地を組み、天井面が構成されて行きます。
奥には階段も見えています。
旧菓子工房よりも広い空間を作っていきます。

壁の下地・床の下地・天井の下地と施工が進んだ新しいテナントスペースです。
道路の沿った角の部分には大きな窓も配置されています。
これまでのいなだ珈琲舎様の菓子工房から新しいテナントスペースへと変化を遂げて行く現場ですね。

12月下旬には新しいお店での営業が再開される計画です。
弊社では、新しいお店への移転作業と旧菓子工房の新しいテナントへの改装工事が同時に進んでいます。
現場作業は毎日目まぐるしく進んでいます。
引き続き、移転中の工事中の様子を紹介していきますね。