岩井沢工務所の仕事について
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2022年 12月 21日
盛岡市青山で進行中の住宅新築プロジェクト、「マチカドノイエ」。
設計はオオツカヨウ建築設計様、大工工事は岩井沢工務所というタッグで施工が進みます。 高性能な建物を地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使って仕上げて行きます。 もちろん弊社の大工の技術をしっかりと生かした仕上げもたくさんあります。 そんな家づくりが始まっています。 弊社作業場で進む大工の刻みの作業と現場の基礎工事が同時に進行中です。 ![]() 木で溢れる大工の仕事場ですね。 ここで建物の構造を棟梁を中心に刻み、現場で組み上げるという仕事が建物を建てる基本となります。 ![]() 赤松の梁材の仕口、「鎌」の部分を作っていますね。 まだ若手の立花大工、でも墨付から刻みまで行う事が出来る棟梁を務めるまで成長してきました。 若い大工が棟梁を出来るという事、良い事です! ![]() 君たちの住む盛岡の山に生えていた赤松だよ。 見て・触って・匂いを感じて、大工仕事に触れてもらいました。 ![]() ドングリかな?松ぼっくりかな? 子どもたちの想像力はとっても豊かですね! 新しいモノにたくさん触れていっぱい良い経験をしたかな? ![]() 基礎の型枠が外されて、基礎の立ち上がり部分が見えてきました。 建物外周は、白いボード状の断熱材で覆われています。 ![]() キレイに打設されていますね。 このコンクリートの基礎に建物が載る事になります。 ![]() 実は、いろんな意味がある段差です。 オオツカ設計士の指示で今回初めて施工した基礎の段差です。 建物を長持ちさせる機能を持たせるための仕掛けです。 ![]() 建物の中と外を横断するのは、お湯と水の配管ですね。 ちゃんと色分けして、お湯と水が分かるように施工していきます。 ![]() 建物内部をねずみ色の塩ビ管が走っています。 敷地に余裕のない土地の場合には、こうして室内を排水管が通っていきます。 ![]() 基礎内部の土の高さを一定にして、そこにボード状の断熱材を敷く工程です。 基礎の外周と土間下に断熱材を配置し、床下空間は室内とほぼ同じ温熱環境にするのが基礎断熱です。 ![]() 鉄筋を重ねて、細い針金で結束していく作業です。 ![]() 最後に断熱材の隙間にウレタン断熱材を吹き込み、コンクリートの打設準備が完了です。 ![]() ポンプ車の太いホースの先からドロドロのコンクリートが流れ出てきます。 鉄筋を少し持ち上げて、コンクリートの中に鉄筋が入るようにしながら打設が進みます。 ![]() 一定の高さまでコンクリートが入ると、トンボで均す作業が始まります。 コンクリートを一定の高さで仕上げる作業が進みます。 ![]() こうして建物の底となる部分にコンクリートの土間ができあがります。 いよいよ基礎工事も終盤です。 新しい住宅新築プロジェクトが進行中です! 今回の現場は、限られた敷地ギリギリに住宅を建てて行きます。 そして、弊社作業場では建物の骨格部分を作る大工の墨付け・刻みの作業が進んでいます。 建物の構造材には、今回も地元岩手・盛岡の木材を使っています。 若い棟梁を中心に大工の技術を生かした家づくりとなります。 本物の素材と職人の技術、そして設計士さんの良いデザインが融合して家づくりが進んで行きます。 今から完成が楽しみです! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2022-12-21 05:18
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