南大通 松栄館 花屋「松毬（ちちり）」様OPENしました！

弊社で施工を進めてきた南大通・盛岡劇場向かいの築70年以上の古い木造建築のリノベーション工事の現場。
工事の進行と共に順次お店がOPENしてきました。
いよいよ最後のお店・花屋「松毬（ちちり）」様が昨日OPENを迎えました。
リノベーション後の建物は「松栄館」という名前、そして花屋「松毬（ちちり）」様が3店舗目のOPEです。
年末の「いなだ珈琲舎」様、年明けの「書肆　みず盛り」様と共に盛岡の河南地区に新しいお店が軒を連ねます。

松栄館の全景です。
古い建物のモルタルの外壁をそのまま生かした仕上がりです。
先週の大雪が残る南大通にリノベーションした新しいテナント建物が完成です。
盛岡劇場側の交差点の角の1階部分が花屋「松毬（ちちり）」様です。

建物の角に配置された大きな2台のFIX窓からお花が見えていますね。
1階の外壁には、岩手県産の杉板を使用しています。
古いモルタルの外壁を上部に残し、大きく改修した1階部分は木の外壁の仕上がりです。
大工の技術を生かしたリノベーションン工事でした。

昨日OPENした花屋「松毬（ちちり）」様と2階の本屋「書肆　みず盛り」様への入口はこの開口部分です。
盛岡劇場正面入り口の向かい側になります。

お店の入口には、かわいい看板が設置されました。
看板デザインは、「we-design」様が担当です。
杉板の外壁の白くかわいい松ぼっくりのような看板ですね。

建物にぽっかり空いた開口部を入るとエントランスがあります。
奥の階段を上ると本屋「書肆　みず盛り」様ですね。

エントランスの手前側には、花屋「松毬（ちちり）」様の入口があります。
入口の建具は木製の自動ドアです。
木を使った外観をそのままお店をつなげています。
ここにも職人の技術を生かした仕上げが見えます。

店内にはお花が一杯でした。
現在はお花にとっては、閑散期でもありますが、生花も多く販売しています。
お店中央の棚には、アレンジメントフラワーもたくさんあります。
ぜひお立ち寄りください！

花屋さんの店舗2階部分は、こんな空間です。
築70年の古い建物構造を生かした空間に仕上げています。
70年以上前の大工たちが作った栗材を使った屋根組をほぼそのまま生かしてリノベーションしました。

松栄館最後のお店花屋「松毬（ちちり）」様がOPNEしました。
盛岡の芸術文化の拠点「盛岡劇場」のすぐ向かいの建物に本屋さん・花屋さん・喫茶店が入ったリノベーション建物が完成です。
先日のニューヨークタイムズの記事でも紹介された盛岡の魅力でもある個人のお店が息づく街の一角を担う建物が出来上がりました。
ぜひ足をお運びくださいね。