岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2023年 02月 10日
盛岡市菜園の農林会館地下で始まったBARのテナント工事の現場です。
長年空きテナントだった空間を落ち着いた雰囲気のBARへと作り変えて行く工事が始まっています。 オーナーの渡邊様のイメージに近づけるように大工と一緒にお店作りに取り組んで行きます! そんなビルの一角でのテナント内装工事の現場が進んでいます。 いよいよBARの顔となるでっかいカウンターの加工作業も進んでいます! 弊社作業場では、BARの顔でもある大きなカウンターの加工作業が進んでいます。 藤澤大工が手斧(ちょうな)を使って天板の側面を削る作業を進めています。 昔の道具を使い、少し荒い加工跡が残る仕上がりを目指しています。 手斧を使って削ったカウンターの側面部分の仕上がりです。 斧の刃の跡が残っていますね。 この不規則な刃の跡を生かしてカウンターを仕上げていきます。 ちなみにこのカウンター材は、ケヤキです。 日本では「木の王様」とも呼ばれるケヤキの無垢の天板を使います。 ケヤキはとっても硬く、加工には大変な労力が必要です。 その分、仕上がりは最高だと思います! 長さ7.5mのカウンターの仕上げ作業が進みます。 作業場で合わせてみましたが、とにかくデッカイですね! 現場に入るのか不安になる大きさです・・・・。 加工が終わると現場搬入という高いハードルが待っています。 藤澤大工がさらに加工を進めます。 先ほどの手斧の加工跡を残しつつ、ヤスリを掛けて表面を滑らかに仕上げる作業です。 削りすぎると手斧を削り跡が無くなるし、削りが少ないとささくれが手に刺さります。 微妙なさじ加減で作業を進めます。 藤澤大工が作業場でカウンター加工を進める間に現場では内装作業が進みます。 まずは天井と壁のクロス貼りの準備です。 ボードのジョイントとビス頭にパテを掛けて平滑な下地を作る作業が進みます。 パテが乾燥するとクロス張りの作業が開始です。 まずは、天井のクロス貼りの作業から進みます。 3人がかりで長い天井のクロスを貼り進めます。 天井が終わると壁のクロス貼りが進みます。 これまで石膏ボードのクリーム色だった室内が白っぽい内装へと一気に変化していきます。 天井と壁のクロスが貼り終わると室内の雰囲気がガラッと変わりました。 薄いベージュ色の天井と壁面が出来上がって来ました。 クロス貼りの作業と並行して厨房機器の搬入を進めました。 カウンター内にステンレス製の厨房機器が隙間なく配置されて行きます。 グラスを洗うシンク、冷蔵庫を兼ねた作業台のコールドテーブル、製氷機、食器洗浄機などが入りました。 床仕上げの施工が始まりました。 床には、塩ビ製の薄いタイルシートを張って行きます。 BARの雰囲気を構成する内装的要素と清掃性・メンテナンス性を考慮して素材を選びました。 そして弊社作業場で加工したカウンターの搬入です。 現場へは、トラックで運び、人力で地下の現場へと搬入です。 トラックを下ろす段階で重い・・・・。 作業員4人掛りでトラックからカウンターを下ろします。 階段を使い、何とかテナント内へと運んできました。 作業員総勢5人で運び、入口はギリギリ入りました・・・・。 長い・重い・持ちにくい、3拍子揃った難作業でした・・・・。 作業したみんなが一安心の図。 7.5mのケヤキのカウンターを3枚に分割して運び入れました。 無事に現場に入り、次はカウンター設置の工程へと進みます。 カウンター下地の壁の上に天板を載せて、長手方向に接合していきます。 荷物を吊り上げるスリングベルトとチェーンブロックを使い、接合部を圧縮しながらくっつけます。 いよいよ現場に7.5mのケヤキのカウンターが設置される段階へと工程が進んできました! 接合作業中は養生が無い素の状態のカウンターですね。 ケヤキの木目が良い! この段階でテンションが上がりますね。 BARの顔となるバーカウンターがいよいよ姿を現してきました。 岩手県産の無垢のケヤキを使ったバーカウンターが見事です。 バーカウンターに続き、搬入の準備を待つ素材です。 カウンターの背面収納に使う板、古い建具、古びたケヤキの板、店内各所へ使う為準備が始まります。 いろんな個性ある素材が出番を待ちます。 盛岡市菜園 農林会館の地下テナントで進むバーの内装工事。 オーナーのこだわりを、古いモノたちで構成していく内装工事が進行中。 落ち着いた雰囲気のBARを、地元の本物の素材を使って作り上げていく仕事です。 どんなBARができていくのか、今からとっても楽しみです。 施工の様子は、随時ご紹介していきますね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-02-10 05:04
| 現場日記~店舗~
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