岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2023年 02月 17日
岩手県遠野市で進む古い民家の改修工事。
築年数も不明なほど古い民家です。 どんな改修工事になるのか今からワクワクします! 現場では、床の下地が出来上がり、構造の一部改修作業も進みます。 続いて天井の下地も進み、居住空間がだんだん見えてきた現場です。 ここから本格的な木工事が進んで行くことになります。 それでは、改修工事の様子を少しずつご紹介していきますね。 現場の外観です。 外周部の下地ができ、防水透湿シートが張られた状態です。 まだサッシが付いていない状態ですね。 室内では、天井のボード張りと壁の下地作りが進んでいます。 古い古民家の構造に新しい木材を使い現代の住まいを付加していく工程が進む現場。 改修に使う木材はもちろん地元岩手県産材を使用しています。 弊社作業場でも木の加工作業が始まりました。 下舘大工が加工を始めたのは、杉の角材です。 下舘大工と立花大工がチームで加工作業。 先ほどの杉の角材の一部を斜めに切断して行きます。 使用する木工機械は、バンドソーという帯状の刃の付いた機械ですね。 出来上がってきた部材はこんな形状です。 ギザギザの杉の角材が沢山出来上がっていますね。 これは何に使うのかな~? 出来上がったギザギザの角材を塗装するのは丸山大工。 塗料は、ウッドロングエコというちょっと変わった塗料です。 塗ってしばらくすると色が変って行く塗料で角材の表面を塗装していきます。 続いて進むのは、杉の板材の加工作業。 立花大工は、削った板の角を面取りしています。 小さな豆カンナで板の角を斜めに削り、角を丸く仕上げます。 杉板材も塗装作業が始まります。 中津大工が塗っているのもウッドロングエコ塗料です。 無色透明の液体を塗っているのですが、少しすると板の色が変って行きます。 塗装を終えて数分経過した杉板です。 ねずみ色に変化してきました。 板の経験変化を短時間で再現するという特殊な塗料で塗装し、このまま乾燥させていきます。 先ほど加工していたギザギザの角材と共にウッドロングエコ塗装を行い、立て掛けて乾燥中。 すごい量の角材と板を加工し塗装を行っています。 この素材は、古民家の外壁に使用する事になります。 一方の現場では、サッシの取付が始まりました。 これまでの古民家は、とにかく寒い! 開口部はトリプルガラスの樹脂フレームのサッシとして改修を進めます。 サッシの取付が進み、室内にだいぶ明かりが入るようになってきました! 現場が一気に明るく変化していきますね。 室内の下地作業も順調に進んでいきます。 遠野で進む古民家の改修工事の現場です。 今回の改修では、古い建物の構造を生かしつつ、現代の生活が送れるように施工を進める計画です。 ライフラインの水道・電気・設備機器を完全にやり直し、住みやすい建物へと改修を進めて行きます。 今回も施工の担当はベテランの袰岩棟梁です。 しっかりした技術と経験があるベテランの大工が工事の最初から最後まで施工を進めて行きます。 どんな改修工事になるのか今から楽しみです。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-02-17 04:52
| 現場日記~古民家再生~
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