岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2023年 02月 28日
盛岡市青山で進行中の住宅新築プロジェクト、「マチカドノイエ」。
設計はオオツカヨウ建築設計様、大工工事は岩井沢工務所というタッグで施工が進みます。 高性能な建物を地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使って仕上げるというプロジェクト。 もちろん弊社の大工の技術をしっかりと生かした仕上げもたくさんあります。 工事も順調に進み、いよいよ仕上げの施工も始まりました。 室内空間がしっかりと区画され、床や階段などの仕上げの施工が始まっています。 そんな現場での施工の様子を紹介していきます。 外壁張りが終わった外周部です。 この窓は、吹抜け空間に光を取り入れる窓。 建物の印象を形成する独特な設置方法の窓も板張りできれいに仕上っています。 外壁には、岩手県産の杉板を使用して、ウッドロングエコという塗料で塗装を行っています。 日に日に変化する特殊な木材保護塗料ですね。 板を張ってからも色合いが変化していきます。 晴れの日は特にきれいに見えますね。 テレビアンテナの設置も完了です。 屋根にはたくさんの雪が載っていますね。 今年の冬は雪が多く、こうした外部の施工は大変でした・・・・。 雨樋の設置も進みます。 四角い雨樋が設置されて、雪解け水もダラダラと垂れる事も無くなりました。 室内では、天井の断熱施工が完了です。 びっしりと詰まった断熱材は、グラスウール断熱材ですね。 隙間く充填されて、室内の環境と屋根裏環境をしっかりと区切る役目を担います。 天井断熱が終わると、気密シートを張り、その下に新しい天井下地を形成します。 2重の天井下地を作り、2層目には電気配線や換気ダクトという設備の配線・配管を通します。 断熱層と設備の配置を分けつつ施工が進みます。 続いて建具枠の設置作業が進みます。 出来たばかりの天井下地に合わせて建具の木枠が取り付けられていきます。 この建具は片引き戸ですね。 建具も職人が手作りで仕上げる計画です。 LDKから奥の吹抜け空間を望んでいます。 天井のボード張りも始まりました。 いよいよ室内空間がしっかりと区切られて、広さが実感できるところまで施工が進んできました。 立花棟梁は階段設置の作業を開始です。 無垢の栗材で作った踏板を設置です。 最初の周り階段部分は、この柱を中心に回って行きます。 柱をノミで少しずつ削り、踏板を固定する作業ですね。 階段の設置が完了です。 今回も使った材料は、岩手県産の栗材です。 地元で採れた広葉樹を使った階段、贅沢な仕上げです! 階段が設置されて、天井のボードも張られて、LDK周りが一気に仕上がって来ました。 階段設置が終わると床板張りの作業が始まります。 床板も階段と同じ岩手県産の栗材です。 地元の木を使って施工が進んでいきます。 2階でも床板張りの作業が進みます。 ここで使用しているのは、唐松の床板です。 栗とはまた違う木目・質感ですね。 岩手県の多く生えている針葉樹の唐松です。 弊社作業場では、造作家具の製作作業が始まりました。 小瀬川大工がシナベニヤの板を切断しています。 何の家具を製作しているのかな? 箱状の物体が出来てきました。 吹抜け空間に設置するソファの骨格部分ですね。 作り付けの家具はこうして現場施工と同時に作られて行きます。 どんなソファが出来るのか楽しみです! 盛岡市青山で住宅新築プロジェクトが進行中です! 現場では下地作りの作業から少しずつ仕上げの工程へと作業が進んでいます。 建物の構造材には、今回も地元岩手・盛岡の木材をたくさん使っています。 土台のヒノキ、杉の柱、赤松・唐松の桁、唐松の屋根材、みんな地元産の木を使用しています。 そして仕上げの工程で使う木も岩手の木。 今度は広葉樹である栗材を多く使っていきます。 地産地消の家づくりは、環境にもとっても優しい事になります。 (木材の炭素の固定化、輸送距離の少ない素材の使用) そして、若い棟梁を中心に大工の技術を生かした家づくりとなります。 本物の素材と職人の技術、そして設計士さんの良いデザインが融合して家づくりが進んで行きます。 今から完成が楽しみです! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-02-28 05:26
| 現場日記~住宅新築~
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