岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 more... 検索
ブログパーツ
記事ランキング
|
2023年 03月 04日
盛岡市南青山で始まった新しいプロジェクトのご紹介です。
今回は、既存住宅の裏にある空いた敷地に音楽室を増築するというプロジェクトです。 普通の住宅とは違う性能を持つ建物の施工ですね。 音の響き方を考慮し、建物の形から制約があります。 音楽室の空間の広さ、空間の形状、防音・遮音性能といろんな要素をクリアしつつ計画を進めてきました。 その建物を作るのは、経験豊富な大工たちです。 そんな音楽室を作るプロジェクトがいよいよ進み始めています! 弊社作業場では、大工の棟梁による墨付・刻みの作業が進行中です。 この建物の棟梁を務めるのは、鈴木大工です。 経験豊かなベテランの大工が音楽室の施工を進めて行きます。 構造材の墨付けの様子です。 墨付(すみつけ)とは、構造材に番付を記し、刻みを行うための加工用の線引きを行う作業です。 遥か昔から大工が行ってきた作業の一つですね。 現代では、墨付けの多くはコンピューターと木工機械が担っています。 弊社では、その建物の棟梁が墨付けを行います。 刻みの様子です。 先ほど紹介した墨付けを行った構造材を加工する工程です。 木槌とノミを使い構造材同士の接合部の仕口を作る作業になります。 大工仕事の基本の作業でもあります。 刻みを行っているのは、ヒノキの土台です。 仕口を加工するとヒノキのいい香りが作業場に漂ってきます。 ヒノキは、この香りが大事な要素でもありますね。 防腐・防虫の成分を多く含み、建物の一番底の部分でもある土台に最適な樹種ですね。 そのヒノキの土台を経験豊かな大工が加工して建物を作っていきます。 一方の現場では、基礎工事が進んでいます。 建物を現地に建てるための基礎の一番底の部分、ベースコンクリートの打設作業が進んでいます。 太いホースでドロドロのコンクリートを型枠内に流し込んで行きます。 コンクリートが固まるとベースの上に型枠を組んで行きます。 基礎の立ち上がり部分を作る工程ですね。 冬の降る中、基礎工事の職人さんたちが頑張ってくれています。 型枠の中にコンクリートを流し込む作業が始まりました。 ドロドロのコンクリートを枠内に流し込み、振動を加えて空気を抜いていきます。 鉄筋とコンクリートが密着して基礎が所定の強度を持つように施工が進んでいきます。 コンクリートの打設作業が終わるとシートを掛けて養生です。 冬季間はこの養生が大事です。 翌朝に氷点下に冷え込む時は、シート内に電熱線を入れて凍結を防止します。 こうした養生で冬でも基礎工事が進められます。 音楽室の増築工事が進行中です! 音楽室という特定の目的のある建物は、いろんな制約が出てきます。 その制約のある建物を地元の木を使い、大工がその経験と技術を生かして作っていきます。 今回もベテランの大工が棟梁として工事を進めて行きます。 着工から順に作業の様子をご紹介していきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-03-04 04:51
| 現場日記~リフォーム~
|
ファン申請 |
||