岩井沢工務所の仕事について
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2023年 03月 08日
盛岡市山岸で進む住宅新築プロジェクトです。
中津川の見える場所に暮らしやすい小さな住宅を計画しています。 建物構造には、地元岩手・盛岡の木をたくさん使い、大工の技術を生かした木造住宅を計画しています。 現場での基礎工事と弊社作業場での構造材の刻みが終わり、いよいよ現地での建て方作業が始まりました。 何もなかった土地に建物が立ち上がって行くダイナミックな工程がスタートです! ![]() 現場にはクレーン車が入り、建物構造を一気に組み上げる準備が進みます。 まずは、大工たちが土台の上に柱を立てる「柱建て」の作業が進み始めました。 ![]() 基礎の上に敷いたヒノキの土台。 その上に杉の柱が立ちあがりました。 いよいよ建物が立ち上がり始めました! ![]() 程よく締まってホゾ穴に入ると柱はスッと立ち上がります。 ![]() まずは建物の隅にある通し柱に桁材を差し込む作業です。 柱は杉材、桁は唐松材を使用しています。 どちらも地元岩手・盛岡の木材を使っています。 ![]() クレーンで吊り上げられた横架材を番付の位置に上から落とし込みます。 大工たちがチームワーク良く仕事を進めて行きます。 ![]() よ~く見ると杉の柱と唐松の桁材の違いが分かりますね。 少し赤みがある木肌が唐松の特徴です。 地元の木が組み上がり、建物を支えていきます。 ![]() この段階では、まだ構造に上がると揺れる状態です。 ここからこの構造をしっかりと固定する作業が進みます。 ![]() 全ての接合部を金具で補強していきます。 金色のボルトがあちこちに設置されているのが分かりますね。 ![]() 斜めに鋼製の棒を取り付けて柱の垂直、横架材の水平などを微調整する作業の準備が始まります。 ![]() 柱は垂直に、横架材は水平に、構造材の並びは真っ直ぐに調整していきます。 この間直しと言う調整を経て、建物が真四角のきれいな構造に固定されて行きます。 ![]() この仮筋交いを設置すると建物構造が出来上がりです。 まずはこうして1階部分の構造を作り、次に2階部分の構造組み上げ作業へと進みます。 ![]() 1階と同様に柱建ての作業です。 番付けを合わせて所定の位置に柱を立てていきます。 ![]() 建物の2階部分が組み上がり始めると迫力が出てきます。 建物の構造の全体像が見えてきましたね! 盛岡市の山岸で進む住宅新築の現場です。 お施主様と相談を重ねて、この土地に合わせた建物を計画。 小さいけどとっても住みやすい家づくりを目指しています。 いよいよ現場での建て方作業が始まりました。 地元の木材を使い、大工の技術を生かした家づくりの根幹部分の施工がスタートです! 現場に響く大工の掛け声・木の匂い・木槌を叩く音、遥か昔から続く大工仕事が脈々と受け継がれています。 そんな建て方作業の様子を次回もお伝えしますね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-03-08 04:29
| 現場日記~住宅新築~
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