岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2023年 03月 13日
盛岡市中心部の築40年ほど経過したマンションのリノベーション工事が進行中です。
今回は、室内の間仕切り壁の撤去や内装材の更新、キッチン・浴室の設備機器の更新が改修内容の中心となります。 間取りを直す事で現代の住まい方にも柔軟に対応する改修を限られた予算内で施工する工事です。 使う素材は、地元岩手の木、そして大工の技術と経験をフルに生かしたリノベーションとなります。 そんな工事の様子を順に紹介していきます。 天井の下地作業が進む現場です。 部屋の真ん中にある資材の山は次の工程で使用する床下地の遮音ボードですね。 マンションの施工では、階下への音対策も改修の大事な項目となります。 床の下地施工が始まりました。 まずは、畳のあった部分の施工から開始です。 畳下に敷いてあったボードの上の断熱材の上に高さ調整のネダレス合板を敷く作業です。 全て接着剤で留める作業なので、天井下地からツッパリを掛けて固定しています。 これは何かな? 浴室天井裏にあった換気扇ですね。 築後一度も交換していなかった換気扇も今回の改修に合わせて交換する事に。 1台で3か所の換気を担うタイプの換気扇ですね。 玄関でも施工が始まりました。 古い下駄箱を交換する為に撤去。 すると壁は下地が現れました。 仕事が増える・・・・。 浴室では、水道工事が進みました。 青と赤の配管が上から降りています。 これが水とお湯の配管ですね。 水道屋さんも間違わないように、後からのメンテナンスもしやすいように色分けされた配管が敷設されました。 配管の先をたどると天井裏へと入っていきます。 マンションは、床下がコンクリートなので、新しい配管を通す事がほとんどできません。 改修時は、天井裏のスペースを利用して改修を行う事になります。 天井裏はこんな感じです。 上の階の床下地と間に30~40cmの空間があります。 そこを水道の配管や電気配線を通して改修作業が進む事になります。 水道配管が通るとユニットバスの設置作業が始まりました。 マンション改修用の特殊な形状のユニットバスを選んでいます。 架台と呼ぶユニットバスの下地が設置されていますね。 すぐに排水管が接続されていきます。 隣のキッチンスペースでは、ユニットバスの浴槽が準備中。 スペースが限られるマンションでも施工しやすいように各パーツが分割されて搬入されてきます。 架台設置後は、浴槽の設置・洗い場の設置・壁の立ち上げと順序よく浴室が組み上がっていきます。 床下地を終えた坂本大工は、壁の下地の施工を進めています。 古い和室部分の壁をリビングを一体に直すため、薄い木を壁に貼り付ける作業です。 キッチンではユニットバスの設置作業、和室では壁下地の補修作業と各所で工事が進む室内です。 壊す作業から作る作業へと施工内容がだいぶ進みましたね。 浴室の部材が無くなると一気に現場が広くなりました。 改修前は細かく間仕切りされていたマンションの間取りも大きく変わって来ましたね。 この先の住まい方に合わせて間仕切りを大きく改修、その改修には地元岩手県産の木材をたくさん使って改修を進めています。 マンションのリノベーション工事が進行中。 まずは、工事序盤は現場での解体作業とゴミの搬出が進んできましたが、いよいよ本格的に作る工程へと進んできました。 マンションという大きな箱の中での工事、騒音や資材の搬入・搬出と気を使いながらの施工となります。 築40年の古いマンションを現代の住まい方に合わせて改修する計画です。 どんなリノベーションになるのか、今から楽しみです! 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-03-13 05:08
| 現場日記~リフォーム~
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