岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2023年 03月 31日
盛岡市南青山で進行中の新しいプロジェクトのご紹介です。
今回は、既存住宅の裏にある空いた敷地に、音楽室を増築するというプロジェクトです。 「普通の住宅とは違う性能を持つ建物」の施工ですね。 音の響き方を考慮し、建物の形状から制約があります。 音楽室の空間の広さ、空間の形状、防音・遮音性能といろんな要素をクリアしつつ計画を進めてきました。 その建物を作るのは、経験豊富な大工たちです。 そんな音楽室を作るプロジェクトが進行しています。 建て方作業が終わり、建物の構造が組み上がった現場です。 木組みの構造で大きな音楽室のホールが出来上がって来ました。 鈴木棟梁を中心に建物外周部の下地作業が進みます。 ホールを構成するのは地元岩手県産の木材たちです。 見えている屋根まわりの木材はほとんどが唐松ですね。 全国でも屈指の唐松の産地岩手ならではの木の使い方でもあります。 建物外周の下地が進むと、耐力面材が搬入されてきました。 建物の耐震性を高めつつ、耐火性能も高い面材を使う事で建物の構造をより強固なものにしていきます。 耐力面材の取付作業が始まりました。 建物構造の外側を覆うように面材を張り付けていきます。 大きな面で建物の揺れを抑えつつ、木の構造をしっかりと外部から覆う事で耐火性能も高まります。 一石二鳥の優れものですね。 室内側から見るとこんな感じに面材が見えています。 こうして建物を外側から隙間なく覆うので、建て方後には室内が真っ暗になっていきます。 屋根上では、屋根葺きの作業が進みます。 鋼板製の屋根材を葺き、これで雨の心配は完全に無くなります。 今回は緑色のトタンを使用しています。 室内では、建物外周の耐力面材設置後は、床下地の工程へ進みます。 大引きと呼ぶ床を支える木を設置していきます。 「鋼製束」という後で微調整できる金物で、コンクリートの土間から床を支えます。 大引きの間には、高性能の断熱ボードを設置します。 断熱性能もしっかりと確保しつつ、床の下地施工が進んでいきます。 床にネダレス合板が敷かれて床下地が完成です。 作業床として足元の安定を確保すると次の作業が始まります。 壁の断熱施工とサッシの取付へと工程が進みます。 音楽室の増築工事が進行中です! いよいよ現地での建て方作業が始まりました! 音楽室という特定の目的のある建物は、いろんな制約が出てきます。 その制約のある建物を地元の木を使い、大工がその経験と技術を活かして作っていきます。 今回もベテランの大工が棟梁として工事を進めていきます。 着工から順に作業の様子をご紹介していきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2023-03-31 07:31
| 現場日記~リフォーム~
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