ヤマギシノイエ 住宅新築工事 大工工事進行中！

盛岡市山岸で進む住宅新築プロジェクトです。
中津川の見える場所に暮らしやすい小さな住宅を計画しています。
建物構造には、地元岩手・盛岡の木をたくさん使い、大工の技術を活かした木造住宅を計画しています。
地元の素材を使い、職人の技術を生かした家づくりが進行中です。
そして工程が進み、収納や階段など仕上げに関わる施工が進む現場。
そんな大工の仕事ぶりを紹介していきます。

2階の吹抜けまわりのフリースペースです。
吹抜け手摺に合わせて本棚とカウンターが設置されています。
一気に仕上がってきた感がありますね。
木の質感を生かした内装の仕上げが進む現場です。

現場で家具の設置が進む間も作業場では次の造作家具の製作が進みます。
こちらは洗面所の収納棚です。
赤松集成材で箱を作り、棚柱が埋め込んであります。
現場の寸法に合わせて作る作り付け収納は、無駄なスペースなど無く、ピッタリを納まります。
そしてもちろん収納力もしっかりしています。

こちらはダイニングのベンチ収納ですね。
子供椅子としても使え、内部にはおもちゃなどを収納する想定です。
限られたスペースを有効に使う事も普段の生活でストレスが無くなる事につながります。

こちらはキッチン背面収納のカウンター部分です。
引出しを中心に収納を構成しています。
お施主様の使いやすい収納の構成で家具の製作が進んでいきます。

現場では、玄関収納の設置が進んでいます。
玄関収納は、小さな窓に合わせて上下に分かれた収納ですね。
靴を入れる事の他、傘も収納出来るように作ってあります。

リビングでは、階段の施工が始まりました。
階段の一番下の段を設置する畠山棟梁です。
ここにはちょっとした仕掛けがあり、ロボット掃除機が格納できるスペースと電源を仕掛ける計画です。
そんな細かな施工も大工たちはしっかりと行っていきます。

階段のまわり部分も施工が進んでいます。
今回の階段は15段すべて違う樹種の踏板を使用します。
まわり部分も違う樹種の木が見えていますね。
岩手の山の奥深さを感じる事が出来る階段が出来上がって行きます。

設置が進む階段ですが、施工が進むとすぐに養生されてしまいます。
何の木がどこにあるのか、よく分かりませんね。
でも傷つけず施工を進める為の大事な養生です。
出来上がりを楽しみに各所の施工が進んでいきます。

こちらは寝室の収納です。
内部の棚の設置作業が進んでいます。
何を収納するかで棚の作り方も変わってきます。
ここはお施主様との打ち合わせが大事になりますね。

1.5帖の収納スペースに布団を入れる事を想定した棚が完成です。
向かって左が布団収納用の奥行きのある棚になります。
入れるものによって奥行きが変わるので、お施主様の意向が大事になります。

子供部屋にも作り付け収納が設置されました。
勉強道具を格納できるように奥行を考えています。
収納の目的ごとに作り方を変えて設置が進む作り付け収納ですね。

盛岡市の山岸で進む住宅新築の現場です。
お施主様と相談を重ねて、この土地に合わせた建物を計画。
小さいけどとっても住みやすい家づくりを目指しています。
地元の木材を使い、大工の技術を生かした家づくりが順調に進んでいます！
少しずつ仕上げに関わる作業も進み、現場が良い雰囲気になってきました。
続きをお楽しみに！