ヤマギシノイエ 住宅新築工事 大工工事進行中！

盛岡市山岸で進む住宅新築プロジェクトです。
中津川の見える場所に暮らしやすい小さな住宅を計画しています。
建物構造には、地元岩手・盛岡の木をたくさん使い、大工の技術を活かした木造住宅を計画しています。
地元の素材を使い、職人の技術を生かした家づくりが進行中です。
そして工程が進み、現場では造作家具の設置と内装の仕上げ作業が進んでいます。
そんな大工の仕事ぶりを紹介していきます。

完成が近づく現場。
夕方には吹抜けの窓からこんな景色が見えました。
近くを流れる中津川の川原がきれいに見えています。

クロス貼りの作業が完了し、床板の塗装が進む現場。
一気に内装が仕上がって来ました。
白い壁と天井、無垢の木の床が良いですね。

吹抜けまわりの家具も塗装が進みました。
カウンターと本棚が吹抜けを囲うように配置されています。
そして窓からは中津川の景色、良いですね。

建具の設置作業も始まりました。
収納の3枚引き戸も設置が完了ですね。
使いやすさを考えて内部の棚を配置しています。

玄関まわりの建具設置も進みます。
杉材を使った格子戸も良い感じに設置されています。

建具設置は、秋田のサイトウ木工さんが担当でした。
現場を計測し、建具を製作、再度現場で微調整しながら取付作業を進めます。
大工と同様、無垢の木を扱うスペシャリストですね。
こうした職人が家づくりを支えています。

木製断熱玄関ドアの塗装が進んでいます。
無垢のパイン材で仕上げてあるドアの表面を塗装して仕上げていきます。
塗装が進むと一気に雰囲気が変りますね。

設備機器の設置作業も進みます。
こちらは玄関収納に設置している手洗器。
コロナ禍を経て、玄関ですぐに手洗いが出来るように家具の一部に手洗い器を設置する事も増えてきました。
デザイン性の高いボウルと自動水栓、どちらも見た目と性能が両立する事が望ましいですね。

屋外では、道路の掘削工事が行われています。
こちらは都市ガス供給の為の引込管の分岐作業。
道路の入っているガスの本管から分岐して宅内にガス管を敷設する工事です。

畠山棟梁は、作業場で造作家具の製作作業中。
赤松集成材で箱のようなモノを作っています。
工事終盤は、家具の製作が多くなります。

大きさの異なる箱が出来上がって行きます。
これらは踏み台として使うモノ、椅子として使うモノ、いろんな用途に合わせて作っています。
どれも同じようなデザインで統一して製作。
使い勝手と頑丈さを兼ね備えた箱が沢山出来ていきます。

盛岡市の山岸で進む住宅新築の現場です。
お施主様と相談を重ねて、この土地に合わせた建物を計画。
小さいけどとっても住みやすい家づくりを目指しています。
地元の木材を使い、大工の技術を生かした家づくりが順調に進んでいます！
仕上げに関わる作業も一気に進み、現場が良い雰囲気になってきました。
続きをお楽しみに！